大変ご無沙汰しております、COLORS制作ディレクターのESPモリノです。
忘れた頃にBLOGを更新する事が定番となってしまいましたが(@@;)
COLORS最後の業務となります、チャリティーに関するご報告です◎
今年で5年目の取り組みとなりました、東日本大震災チャリティーと、4/14に発生した熊本地震へのチャリティーも急遽実施する事となりました。
今回は、石巻と熊本の訪問記をまとめました。長文になる事間違いないですが、是非とも最後までお付き合い頂けますと幸いですm(_ _)m
■石巻編
石巻チャリティーに関してですが
これまでの取り組みもご覧頂けると、これまでの時系列がわかって理解が深まるかと思います(^o^)
●2012年 http://ameblo.jp/esp-colors/entry-11357904206.html
●2013年 http://ameblo.jp/esp-colors/entry-11609428453.html
●2014年 http://ameblo.jp/esp-colors/entry-11920921091.html
●2015年 http://ameblo.jp/esp-colors/entry-12071654406.html
気がつけばもう5年も経つのか〜と色々な想い出が頭をよぎる中、
元COLORSスタッフの渡辺さんのアテンドのもと、仙台駅から石巻方面に向かいます。
(渡辺さんは昨年まで、みらいサポート石巻に勤務されておりましたが、現在は同社を離れ、個人で復興に従事をされております)
まずは毎年好例となった、壊滅的な被害を受けた女川町へ。


毎回必ずまず先にこの慰霊を訪れる事にしています。
いつ訪れても、言葉に出来ない複雑な感情に襲われます。


過去の訪問記をご覧頂ければわかりやすいのですが
5年経っても、工事の状況は劇的には進行していないように思えます。。
近くの山を切り崩し、その土砂で土壌全体のかさ上げをしている為、非常に時間がかかる作業だと思います。現に前まであった山ひとつが、丸ごと無くなっていたり、見える風景も所々様変わりしています。

津波で崩壊した家屋がそのままの形で残されていました。
根こそぎ横転している所をみると改めて津波の恐ろしさを感じます。。
それに対して、明るい話題もあります!!
昨年訪れた時に、劇的に復興が進んでいた女川駅近辺。
(昨年は鉄道も開通してました!)
その女川駅近辺も更なる復興を遂げておりました◎

女川駅から望む、駅前の商業スペース。



見事に街の形を取り戻し始めております\(^O^)/
お昼時という事もあって、街には多くの人々で賑わっておりました☆

そして(非常にわかりにくいですが。。)街の中にギター工房もあったんです!!
残念ながらその日はお休みだったので、中には入れなかったのですが、ESP的には(笑)是非、次回はお邪魔したいと思ってます(^^)/
来年はどんな街に変化しているのか、非常に楽しみです〜♪
そして女川を後にし、本題の石巻へ向かいます☆
まずは一件目の寄付先でもある、頑張ろう!石巻の会の黒澤さんのもとへ。

一年ぶりの黒澤さんとの再会!
そして石巻の復興のシンボルでもある、「がんばろう!石巻」の看板。
この一年で、設営場所も少し変わり、そのタイミングで看板も新しくなったようです!

ちなみに、こちらは被災直後の看板です。
看板のすぐ隣に、「震災伝承スペース 南浜つなぐ館」があります。
こちらでは↑の写真や、震災直後の写真や資料、復興祈念公園(2020年完成予定)の計画等を展示してます。
http://ishinomaki-support.com/category/memory_cat/311memorial/
もし石巻に行く機会がありましたら是非立ち寄ってみて頂ければと思います。


被災する前の石巻について、黒澤さんに色々と教えて頂きました◎
しみじみと『昔の石巻は、便利で住みやすい良い街だったんですよ〜』とおっしゃった言葉がずっと今でも頭に残っています。。
今いる場所がこの辺なのですが
https://goo.gl/maps/83DGjPj1PHA2
この辺りは、復興祈念公園(2020年完成予定)になる予定との事です(°0°)

今年は昨年以上に「ど根性ひまわり」がキレイに咲いてます。
津波で流されたお店の基礎からひまわりが伸び始め開花しましたそうで、
このひまわりは、津波によりどこからか流されて来た種が流れ着き、津波にも塩害にも負けず開花したものです。このひまわりもまさに石巻復興のシンボルかもしれませんね(^-^)
そして続いて2件目の寄付先である、石巻じちれん(石巻仮設住宅自治連合推進会)の増田さんと内海さんのもとに向かいます◎


(左が事務局長の内海さん、右が会長の増田さん)
お二方とも1年ぶりの再会。お元気そうで何よりでした!!
ここ最近の石巻、団体の現在の状況について色々とお話聞かせて頂きました。

①応急仮設住宅(プレハブ住宅:133か所、7,122戸)
入居戸数→3,180件(空き戸数:3,942戸)
入居人数→6,788人
②民間賃貸住宅
契約戸数→2,360件 (2016年7月末)
入居人数→5,476人 (2016年7月末)
③復興住宅へ入居状況について
計画戸数→4,500戸
現在の入居開始数→2,659戸(59%)
※2016年8月末現在
出典↓(石巻市HPより)
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10181000/8235/02.kasetsu.pdf(5p)
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10181000/8235/06-2.torikumi.pdf(39p)

※建設中の復興住宅。
生活の基盤が、仮設住宅から復興住宅や新しい住居への移行が進む中
特に大規模の仮設住宅では、人口の空洞化の問題が起き始めているとの事です。。
過疎化が始まる事で、コミュニティー崩壊、使用しなくなった住居の老朽化、取り残されたことへの精神的な不安等、深刻な問題が発生します。集約化に乗り出す自治体も出ているそうです。
復興5年目にして新たな問題と向き合う石巻ですが
COLORSでは出来る限り、支援できるようこのチャリティーを続けて行きたいと思います。
そして話は、熊本に移ります!!
■熊本編(9/22)

9/22(木・祝)久しぶりの熊本。
以前にコンサートツアーの仕事で、何度か訪れた事はありましたが
当時は業務に追われて、記憶がほぼないので、初めて訪れると言っても過言でがありません(笑)
まず最初に向かったのは、今回の地震の震源地を言われている『上益城郡益城町』へ。

現在も200名ほどの方が避難所として使用している『益城町総合体育館』にやってきました。某有名タレントの方々が炊き出しを行ってメディアでも多く取り上げられた場所です。見覚えのある方もいるのではないでしょうか?
館内の撮影は出来なかったのですが、現在でも200名ほどの方々が、この場所を住まいとして使用している現実に驚きを隠せませんでした。
ここは仮設住宅に移り住む事が出来ない方々が、お住まいになる場所なのですが
アリーナエリアに、非常に細かい仕切りがされており、世帯毎にスペースを割り振られているそうなのですが、プライバシー的にも非常に厳しい生活環境です。。
この日もYMCAの方々が、エコノミークラス症候群、予防の為の講習会を実施されていました。
『益城町総合体育館』に隣接する<いぬねこ家族プロジェクト>にお伺いしました。
飼い主さんと一緒に避難所に入る事が出来ない、犬猫の専用避難所です。
震源地となった益城町では、今も多くの方々が避難所生活を余儀なくされています。犬や猫、そしてその飼い主の方々も、厳しい環境のなかで、不安な日々を送られています。被災者である犬猫そしてその家族が、他の人たちと同じ避難所で、安心し、かつ、前に進むための支援を、益城町と民間ボランティア、そして被災者の方々と共同でおこなうプロジェクトです。


このプロジェクトの主要スタッフ「ジョートフル熊本プロジェクト」一般社団法人 HUGの代表/冨士岡 剛さんに施設のご説明をして頂く事が出来ました。
■ジョートフル熊本プロジェクト■
http://jyoutofull.jimdo.com/




以前は、こういった施設がなかった為、ペットたちもアリーナーの中で、人間と共同生活を営んでいたそうです。
そして、『益城町総合体育館』を後にし、熊本県内最大の仮設住宅団地となる益城町『テクノ仮設団地』 (516戸)へ向かいました。




一戸のサイズとしては、石巻で見てきた仮設住宅より若干サイズが小さいかな?という印象でした(あくまでも個人的な印象です)ただ全体のサイズは熊本内最大という事もあり非常に広大です。入口付近の広場では、理容店、接骨院、商店も展開しており、なんとあのイオンも出店していました!!
(この広場ですが、この後また登場しますので、覚えておいて下さい)

そして、まさかの冨士岡さんの計らいで、知り合いのご住居にお邪魔させて頂く事が出来ました(°0°)もちろん室内は撮影できないのですが、非常にコンパクトでシンプルな設計となっておりました。避難所に比べたらもちろん快適だとは思いますが、住み慣れた我が家を離れての先の見えない生活は、精神的な負荷が非常に大きいのではないかと感じました。でも皆さん、ペットを共に明るさを取り戻された印象でした、早く日常を取り戻して頂きたいと思います◎

最後に冨士岡さんに寄付金をお届けし、本日の業務は終了◎
翌日に続きます。。。
■熊本編(9/23)
この日は朝から熊本城を視察。
こう見ると、さすが日本有数の名城の佇まいと壮大さを感じます。
ただ震災後、メディアでも多く取り上げられたと思いますが
熊本城も大変な深刻な被害を受けております。
一部では、修復には5〜10年、場合によっては20年かかる可能性もあり
修復費用は十数億になると言われております。。。。
本当に長い道のりになると思いますが、そしてもちろん優先順位はあると思いますが
早く修復が進み、復興の象徴になってもらえたらと勝手に思っております。







くまモンも応援してます☆
がんばろっ!負けんな!熊本っ!
熊本城を離れ、二件目の寄付先のもとへ☆

NPO法人 One Field 理事長/渡辺 裕之さんに寄付金をお渡ししました。
https://onefieldlink.wordpress.com
同団体では、震災後は募金や物資の支援は当然のこと、移動動物園の開催や防犯啓発、
パトロール等を行っています。
石巻でも実際にあったそうなのですが、被災地を狙った空き巣・窃盗事件が多発しているそうです!!(なんとも許しがたい話です)
詳しい活動内容に関しては、上記WEBをご参照下さい。
そして、今回の締め括りとして、益城町の一番被害の大きかったエリアを巡りました。
初めて石巻&女川を訪れた時とはまた別の衝撃を受けました。。。
石巻&女川では、やはり津波の影響が大きかった為、残されたのは瓦礫の山でした。
ただ益城町は、家屋が崩壊したままそのままの状態で残っております。。。
なんと公費で解体に入れるのが、恐らく2年後くらいになるとの事です(@@;)
東京にいると、あまりにも現地の情報が入ってこない為、色々なギャップで最初は言葉を失いました。。。。










これが益城町の現在進行形です。
皆さんはこれをみてどう感じられるでしょうか??
来年も、微力ながら被災された方々のお力になれるなら
また必ず訪れようと心に強く誓いました!
そして最後にご紹介するのが、今回の熊本チャリティーでの現地での寄付先をコーディネイトして下さった、(株)Rong Tai FACTORY 代表取締役/守谷 竜汰さん
実は守谷さんは、元COLORSスタッフとして、多大なる貢献をして頂いた方です。
過去には、オフィシャルサイトのコーディネイト・プロジェクションマッピングのディレクション・プロモーションツールのプラン等。そして実は現在のESP学園のロゴデザインは、守谷さんがコーディネイトしてくださっており、ESP学園とは非常に縁の深いスタッフさんです◎
そして昨年、熊本に移住し、守谷さんご自身も熊本地震の被害をうけたのは勿論の事ですが、ご実家が石巻で、一時期現地で復興に従事された、数奇な運命の持ち主です。
(石巻に伺った際もご実家にお邪魔させて頂きました)
今回は、復興支援イベントの運用資金として寄付をさせて頂きました。

今回の寄付先を改めてまとめさせて頂きます。
<石巻>
◎石巻じちれん
◎頑張ろう!石巻の会
<熊本>
◎ジョートフル熊本プロジェクト<一般社団法人 HUG>
◎NPO法人 One Field
◎(株)Rong Tai FACTORY
以上5件となります。
皆様からお預かりしました、寄付金を確実にお渡ししました事をここにご報告致します。当企画にご理解、ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!!!
ここで最新情報のお知らせです!(笑)
熊本のテクノ仮設住宅に伺った際に、"笑店街"会長より方からお住まいの方々の為に、
何か音楽イベントを企画してもらえませんか?との声があり、その時は具体的な提案が出来ずにいたのですが。。
10月11日(火)過去にグラミー賞を受賞されている、トランペッターの大野俊三(http://www.shunzoohno.net)さんのチャリティーライブがテクノ仮設住宅にて急遽開催が決まり、先日お会いした際のご縁もあり、テクノ仮設住宅の"笑店街"会長より守谷さんへご依頼があり、早速現地のイベント会場の設営等のコーディネイトを引き受けて下さいました!!

ライブが素晴らしかったのは勿論の事ですが、
一言一言、お客さんの目線でしっかり演奏して、励まして、
音楽で元気に、笑顔にさせるパフォーマンスだったそうです。

最後にステージ脇にあったヒマワリ(地元のステージをレンタルした社長さんの案だそうで)を来た方に差し上げたり、本当にあったかいイベントだったと報告を頂きました◎石巻でも熊本でも、ヒマワリは復興のシンボルなのかもしれませんね!
守谷さん、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

今回のライブ経費として、寄付金の一部を有効活用して頂く事が出来ました。
自分も現場に駆けつけたかったな〜(T-T)
以上で、COLORS2016チャリティーに関するご報告を終了させて頂きます。
長々と駄文にお付き合い頂き、そして当チャリティーにご協力頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
COLORSは来年でついに15周年のアニバーサリーを迎えます(^^)/
引き続きイベントの方にもご期待頂きたいと思っておりますが
こちらのチャリティーに関しても5年目まで来ましたので、このままCOLORSが続く限り継続して行きたいと思っております。
引き続き、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
来年のCOLORS2017もよろしくお願いします!!
2016.10.18 COLORS制作ディレクター/ESPモリノ