社会人プロ講師による個別指導塾 ESOH個伸塾です
 
受験生の夏のイベントといえば「模擬試験」です
 
ESOH個伸塾では中学生は「Vもぎ・Sもぎ」、高校生・高卒生は「河合塾の全統模試」をたくさんの生徒が受けています
 
今回は「模試を有効活用しよう」ということで模試の有効な活用方法や復習方法をご紹します
 
【まずは事前準備】
 
模試を受験する前に事前に準備をしておくことがあります
それは目標設定です
 
・志望校を考えておく(記載する欄があります)
・時間配分を決める(本番のつもりで)
 
以上の2点を事前に確認しておきましょう
 
特に時間配分はとても重要です
模試や入試問題は大問ごとに大まかなパターンが決まっています
過去問などを見てどの問題にどのくらいの時間を使うか何点くらいとるのか
などを想定しておきましょう

目標点が上手く決められない場合は先生と相談しましょう
 
 
【模試当日】
模試の当日は終わった後に自己採点出来るように問題用紙に答えをメモしておきましょう
 
模試は問題を持ち帰り、当日に解答をもらえることがほとんどです
 
入試についても、公立高校の入試問題や共通試験の問題などはその日のウチに解答が出されて、自己採点をします
 
入試本番で自己採点が出来るように模試でその練習をしておくことで当日も無意識に自己採点の準備をしておくことが出来ます
 
 
【模試受験後(当日)】
準備の際に予定した時間配分や思いつく反省点などを簡単にメモしておきましょう
 
記憶が鮮明なうちにこれをやっておくと返却後の復習の際に役に立ちます
 
【結果が返却されたら】
まずは得点や合否判定、偏差値が気になりますね
 
でもそれだけ見て終わりにしてしまうのはもったいないです
 
じっくりと分析をすることで更に模試を受験した効果を高めることが出来ます
 
出来るだけ早いタイミングで模試当日にメモした反省点などを確認しながら、具体的に問題を見て解き直しと分析を行いましょう
 
分析の際に役に立つのが[問題の正答率が記載してある部分]です
 
Vもぎでは[学力分析表]
Sもぎでは[問題別正答率/各教科領域ごとの正答率]
河合塾の全統模試では[設問別成績]
の部分です
 
 
自分の目標としている得点を取るためにはどのくらいの正答率の問題まで解かないといけないのか
 
そして正答率が高いのに間違えた問題はつまり自分が得点するべき問題です
 
その問題をノートにまとめたり、問題をノート貼って、解き直しをしていけば自分だけの[弱点ノート]が出来上がります
 
英語や古文では分からなかった単語などもまとめておくとより良いものが完成します
 
弱点ノートは演習の際に再び解き直してしっかり解けるようにしておきましょう
 
 
いかがでしたか?
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです
 
社会人プロ講師による個別指導塾