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ESL Tutor House ブログ

日々の出会いや出来事から学ぶことを書いています。

今日は母の日ですね。

 

普段、なんだか照れて言えない「ありがとう」を心から素直に伝えられる日。

 

今年はこの状況下で、リモートでお母さまに想いを伝える方も多いと思います。

 

 

 

三世代でPeople紙の表紙を飾った女優のゴールディ・ホーン、

同じく女優のケイト・ハドソン、日系アメリカ人のパートナーとの間に生まれたラニちゃん。

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私には二人の母がいます。

 

 

一人は私をこの世に送り出してくれた母、すみちゃん。

 

 

2015年に他界してしまったすみちゃん。

 

いつも笑顔で、子供を全身全霊で愛する母。

日本の謙遜の文化では少し珍しい(?)かもしれませんが、どこに行っても「うちの子が一番!」を我が子の太鼓判を押し続け、常に後援会長として私たちの挑戦を応援し続けてくれました。

 

 

もう一人はアメリカ留学中に私に愛と教えを注いでくれたホストマザーのジャッキー。

 

 

英語が分からない、しかもお年頃の見知らぬ私を受け入れ、1年間、本当の娘のように愛してくれました。

 

 

学校が始まってから3週間、友達は少しずつでき始めても、なかなか放課後や週末に一緒に出掛けるという勇気が持てずに家にずっと籠っていると、「今週は必ず友達と出掛ける約束をすること!」と背中をバーンと押してくれたり、

 

(なんとか外出の約束を取りつけたのですが、なんだか大人数が集まるようなホームパーティーであまり行く気がしなく…そんな時も「とりあえず行ってみなさい。10分間だけでもいいから。もし帰りたくなったらすぐに迎えに行ってあげるからね。」と優しかった彼女。)

 

どうしても分からない(興味が持てない)クラスを変更しようと思う、と相談すると、「分からないからと言って逃げても解決にならないでしょ。挑戦し続けなきゃダメよ。」と時には厳しく、

 

悩み事や悲しいことがあれば、私の気持ちが落ち着くまで横に座って話を聞いてくれました。

 

 

彼女には一人娘のアビーがいます。

私より2歳年下の彼女とも本当の姉妹のような関係を築くことができました。

 

洗面所を共有していた私たち、隔週で掃除当番を交代していたのですが、週末はこのトイレが綺麗になってなかったら二人とも外出してはいけないというジャッキーの厳しいルールもあったり。笑

 

 

今でも一年に一度は必ず会うようにしているのですが、去年の6月に再会した際に、母娘2人ディナーということで3人で外食する機会がありました。

 

 

振り返ってみると、留学から早18年。

これまで3人だけで、しかもお酒を飲みながらゆっくり女子トークなんてする機会はありませんでした。

 

 

その際に、ジャッキーが私を1年間受け入れるに至った経緯を話してくれました。

 

 

当時40歳だった彼女。24歳の時にアビーが生まれ、もう一人子供が欲しいと思っていた矢先の30歳手前で生殖器官系の病気になり、ドクターから「もう子供を産むことはできない。」と言われたそうです。

 

それからずっと、アビーに兄弟姉妹を作ってあげたかったのに…、子供がもう一人欲しかったのに…、と思い続けていたところ、ある日、アビーが通う学校で「日本人留学生受け入れにあたり、ホストファミリーを探している」という発表があり、すぐに手をあげたとのことでした。

 

なんと、家族の誰にも相談せずに受け入れを決めて学校に連絡したというジャッキー。

 

アビーも、当時のことを振り返り、突然母親に「来月から日本人の留学生がうちに住むから!」と言われて呆気にとられたとか。笑

 

 

この家族が私のアメリカの故郷を作ってくれました。

 

 

帰国後も悩み事があれば彼女に電話をし、電話口で一緒に泣きながら話を聞いてくれた彼女。

 

 

この二人の母の存在があってこそ、今の私がいます。

 

 

今年は現地のお花屋さんにオーダーして、お花を送ることにしました。

 

 

 

 

 

今週末も相変わらずどこにも出かけられませんが、二人の母を想う気持ち豊かな週末になりそうです。

 

 

Hiromi