GCSE結果後の6thFormオファー争奪戦! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

今回、GCSEの結果発表後に生徒らは皆、次に進む6thFormから正式なオファーを貰う為に各志望校へ成績表を提出し、希望の学校から最終的なオファーをもらいます。

 

この作業が結構面倒です。

 

成績表のアップロードだけでは済まず、実際に父兄を連れて学校へ行かないといけない学校も結構あり、親もこの日は1日、開けておかないといけません。

 

因みに、例え必須と書いてなくても学校に行った方が良いです!←今回の経験値からそう思います。

 

第一希望の学校も成績を持って、専攻の話がしたい人は学校までお越し下さいとかあったんですが、お兄ちゃんに聞いたら必須じゃないから別に行かなくても良いって言ってたので行かなかったんですが、全然、正式なオファーが来なかったので、いつオファー来るかメールで問い合わせしたら直後に返信でオファーが届きました。

 

学校に行ってたらその場で入学意識を確認し、オファーが出たっぽいです。笑😆

 

イギリス英語の裏に隠された真意を読み間違えていたのかもしれません。笑笑

 

この一連のプロセスの問題は

 

そもそもこの日に希望先の学校(仮オファーを得ている先)へ成績表や身分証明書を持って行って9月からの入学意思を表明しておかないと、当日には飛び込みでの申請も受け付けていたりしているので、元々オファーがあるにも関わらず、実際の正式なオファーがなかなか来ないというジレンマに陥ったりします。

 

お兄ちゃんは今回、最終的にGCSE発表直後に成績を届け出た学校は3校、第一、第二、そして滑り止めのそれぞれに申し込みしましたが、全てGCSEの結果発表日の夕方までに正式なオファーを貰いました。

 

お兄ちゃんのお友達で、ロンドンでも生徒の3割がOxbridgeへ行くという学校からオファーを受けていましたが、正式なオファーを貰うことはできましたが、学びたかった専攻を取れず、他の科目を取ることが条件となっていました。

 

この子はFurtherMathが取れなかったのですが、彼のGCSEの結果を見ると、数学は9、Further Mathは8でした。

 

最近の傾向は理系に進む子が増えているのか、数学の成績が素晴らしい子間での競走が激しいと思います。

 

お兄ちゃんは家を引っ越していなければ本人次第だけど、もしかしたらここへも申し込んでいたかもしれませんが、同級生数名がここからもオファーをもらっていました。

 

どれだけ著名な学校で生徒の3割がOxbridgeに進学している学校であっても、学びたい事が学べないなら正直どこまでそこに行く必要があるのか?となります。

 

今回、お兄ちゃんのお友達でこうした問題が出た彼は結局、EalingのTwyfordの6thFormへ行くようです。

 

Twyfordも全然良い学校なので、何の問題もないと思うし、別にOxbridgeが全てではないので、楽しい学生時代を過ごせる方がパパ的には良いと思う。

 

この3割がOxbridgeへ進む学校は、平日はカリキュラム的に勉強ばかりでプライベートな時間は全然持てそうもないし、土曜日も授業があったりと、16歳、17歳という1番、楽しめそうな時に勉強以外、何もできないというのはちょっと可哀想な気がするので、うちのお兄ちゃんには向いていないかなって思う。

 

GCSEの結果で皆、一喜一憂し、その直後から6thFormからの正式なオファー待ちという2度もハラハラドキドキは結構、親としても気が休まらない、疲れる1日でした。

 

お兄ちゃんは22日の当日に進学する先に受諾と行かないことにした先へのお断りを連絡しましたが、お友達の殆どは9月の入学式ギリギリまで悩むそうです。

 

正直、そうしたギリギリまで悩むことをシステム的に許している現行システムは???な気がしますが、こういったシステムになっているから、9月中旬まで実際の入学者数が確定しない理由がわかります。