スコットランドの大学も良いかも! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

イギリスで国内生になるには所謂、少なくとも永住権がないと無理。

 

例外は、ウクライナやアフガニスタンからの難民さん達で、彼らは最初っから国内生扱いで大学に通える。

 

残念ながら香港からやって来たパパ(純ジャパですよ)達の扱いは冒頭の条件が課されてしまい、最低でも5年間、イギリスに住んでいないと駄目です。

 

お兄ちゃんもここに引っ掛かりそうで、順調にいけばギリギリ間に合うかも?!みたいな感じですが、永住権資格が認められないといけないので、かなりギリギリで難しいタイミングになります。

 

そこに助け舟を出して来たのがスコットランドです!

 

スコットランドは3年住んでいれば国内生扱いで進学できるとされて来ましたが、ここに来てルールを変えて来ました。

 

新しいルールでは

 

イギリスを含むスコットランドや北アイルランド、ウェールズに3年住んでいれば国内生扱いとするというもので、更にすごいのは、3年以上、住む事が許可されている子供は例え今、住んでいなくても国内生扱いで進学できるといいます!!!

 

これでお兄ちゃんもGAP Yearを使わずにスコットランドの大学なら国内生扱いで進学できる事になります!

 

すごい👍

 

イギリス政府が香港人に与えたBNO Visaは最大5年間の滞在許可。5年を満たせば永住権、そして更に1年継続して滞在すれば市民権へと道が開かれています。

 

つまり、BNO Visaを持っていれば、その時点でスコットランドの大学なら最初っから国内生扱いとなります。

 

何度考えても凄いとしか思えない。

 

ただ、大学によってPolicyを有しているので各校のそれを確認する必要がありますが。

 

正直、スコットランドが出来てなぜイギリスが同様の処置ができないのかとも思いますが、今、この件についても議論はされようとしてはいるようです。

 

出来ればお兄ちゃんがA-Levelを終える頃までに政策が変更され、国内生扱いにしてくれればGAPYearなんて最初から考えなくても良いのですが・・・・

 

イギリスの国内生でも今、学費は年間180万円近くするので学費が無料に近いスコットランドはとても魅力的です。

 

まだ2年あるので、その間にエジンバラとかグラスゴーとか観光がてら街を見に行っても良いかもしれませんネ!