香港で知り合いやら友人やらお客さんやらといろいろ話をしていて少し面白かった事が、特にサービス産業ではかなりの人材不足になっていると言う話です。
業務的にはあまり複雑なものではない業界ですが、お店系での人の雇用、募集がかなり厳しいらしいです。
コロナの前ほど市場に人はあぶれていないようで、というか、そもそも香港は慢性的な人材不足でしたので、追い打ちをかけるような状態です。
折角、中国から大量の観光客が戻ってきて街に久々の活気が出始めているにも関わらず、対応できる人材がいないことでお店もレストランも儲け時を逸してしまいそうだと懸念しているようでした。
昨日見た記事では4月には200万人以上が香港にやってきたそうです。
なんだかすごい数ですね!
完全にロックダウンしていた少し前と比べると驚きを隠せません。
昨夜、元部下ではありますが戦友みたいな友人と飲みました。
彼は外国の人なので香港での就職は外資がいっぱい去ったことで広東語も中国語もできないのでなかなかいい仕事に就けなかったのですが、今いる会社に辿り着き、基本、今もフルリモート可な下、週に数回出社しているといっていたのですが、彼によると、結構な外人さんも香港に戻りつつあると言っていました。
金融系とかになりますが、一旦、シンガポールに移住したものの家賃が高過ぎ、それとよく聞く香港の雑多な環境を気に入っている人にとってはシンガポールは物足りないそうです。
そうした人たちがまた香港に戻るという流れが徐々に見られるらしいです。
パパも思いますが、もし子供のことがなければやっぱり香港は良いなって思います。
生活する上でとても便利ですし、食事も簡単にとれます。
治安も政治的な事がなければとてもいいですし、香港の良さは完全には無くなってはいないとも思います。
ただし、子供の事や政治的な将来的なリスクを踏まえると、香港、将来どうかな?!って考えてしまいます。
でも、この低税率は本当に魅力的です。
それに交通網が以前よりずっと便利になっているので本当に楽です。
無い物ねだりはしてはいけませんが、老後、もし香港の物価が下がって家賃とかも心配しなくて良くなればいつか一時的ででもサイド住んでみたいなって思います。
日本もそうですが、香港も簡単に医療機関にかかれるのは最高だと思います。
イギリスはこの辺は最低!だと思います。
歳をとると、やっぱり真っ先に考えることは医療のことですからね!
まあ、久しぶりの香港で若干ノスタルジー感に浸っているからいろいろ香港がよく見えてしまうのかもしれません。笑