お別れをみんなに伝える為に次男坊が最後の登校をしました。
1年半弱ですが通った学校から新しい学校へ転校する事になった次男坊、お別れをみんなにする為に早起きして学校に向かいました。
今でも覚えています。
彼に転校が決まった事を伝えた時、最初、あーマジかみたいな素振りをして暫くしたら、突然、泣き崩れ、ずっと泣いていました。
もうみんなと会えなくなる事、仲良くお泊まりしたり、公園で暗くなるまで遊んだ事、初めて移英してきて出来たお友達らと別れ離れになる事がとても辛い。
その気持ち、よくわかります。
心がしっかり成長し、そうした感情がしっかりとハッキリと自分の身体の一部になった事、見ていて良くわかります。
イギリスに来て、とても感情豊かな息子さんになっていました。
最後の登校で彼は何を思ったでしょうか。
更に別れが辛くなったでしょうか。
辛くなるからもう行かなくても良いっていう選択もありました。
でも、大事な仲良しのお友達らと2度と会えなくなるなんて、そんな機会を彼から奪う事は出来ません。
学校が終わり次男坊は公園へお友達らと繰り出しました。
授業中はなかなかお話しできません。だから遅くまで遊べる様にママが配慮した様です。
1番の親友が次男坊の転校、もう会えなくなる事を聞き、大泣きしたそうです。
ずっと仲良くしてきて事あるごとにお泊まりに来てって言われていた先の息子さんです。
こちらは豊かな家庭で持っている車が中途半端ない先です。
自宅にはベントレーやらベンツの四駆の最高級モデルなど数台。お庭も都心に関わらずとっても大きいお宅で庭を走り回っても何ら問題ないというレベル。
我が家とは大きく異なります。
仲良しのお友達らは次男坊が転校してしまう事はかなり悲しい様です。
クラスメイトで中心的な存在でもあったし、いつも何があってもニコニコしていたので先生らにも大人気でした。
次の学校では恐らく殆どが下からそのまま上がってきた周辺に住む子供達だらけでしょうからどううまく溶け込められるかそこが問題です。
早く今の大親友みたいなお友達が出来ると良いなって思います。
やっぱり彼の悲しい泣き顔は見たくはないですネ。
頑張れっ次男坊くん!