ファイブアイズ+日本という新たな世界秩序の構築?! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

世界がまた冷戦構造に向かっているようですが、これが単なる2極化の深化なのかそれともさらに分裂する多極化なのかまだハッキリしてきてはいませんが、今回の香港事由により少なくとも今の世界秩序がこれまでとは異なる形に変貌していきそうな雲行きです。

 

中国は明らかに西側の世界観から締め出されそうになっています。

 

良いとこ取りを充分楽しんできた中国もここに来てそれももう許されないところまで来ました。

 

西側が作り出した巨大な開かれた自由貿易、金融システムを享受してきたわけですが、もうそれは許されません。

 

もちろん急成長を遂げた中国から西側もいっぱい利益を得てきましたが、経済的利益の追求からやはり価値観の共有と共鳴がないと一緒にはやって行けないという事が指摘されたわけです。

 

これまで戦後レジームから国連も主要5カ国により世界は多くのことが決められた、彼らが拒否権を行使したりしてバランスをとってきたわけですが、なんで中国?!とかその構成メンバーにも疑問を持つこともありました。

 

ここに来て中英が揉め、中米が揉め、中国とその周辺国が揉めという多面的に中国は問題を抱え始めました。

 

そして

 

英国連邦圏のイギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドとアメリカというファイブアイズから日本へシックスアイズへのお誘いが来ているって話があるって聞きました。

 

その真意はわかりませんが、これにインドが加われば中国はかなり厳しいと思います。

 

ロシアは歴史的に依存すべき国ではなく、経済規模からブラジル、南アとか言っても正直、あまり期待できず。

 

中国はかなり追い込まれかねない状況に追い込まれつつあります。

 

これからの数ヶ月間、いろんな事が起きそうです。

 

欧州(EU)も香港人の受け入れを改めて協議しています。

 

ビザ取得条件の緩和を話し合っているようです。

 

来年以降、この戦後レジームの変化と香港の行方はまだまだハッキリしませんね。