8点/10点
○戦闘システム・スキルシステム
○アイテムクリエイション
△キャラクター
×グラフィック
×モンスターデザイン
×細かい粗が多い
○戦闘システム・スキルシステム
SO4の一番の売りはやはり戦闘でしょう。アクション要素が高めの戦闘システムではありますが、操作性は実にシンプルで、適当にボタンを押しているだけでもそれっぽく戦えますし、サイトアウトや技のリンクなどを駆使すれば高度にも戦える、懐の深いシステムに仕上がっています。キャラクタごとにモーションがかなり違い、操作キャラも1ボタンで即切り替えが可能(戦闘中でも入れ替えOK)なので、いつでも新鮮な気分でバトルに臨めるのも◎です。その戦闘に役立つスキルシステムも、成長・選択の自由度が高く楽しいです。
○アイテムクリエイション
「素材を合成してアイテムを作る」という、いまどきありがちなシステムですが、そのレシピを、キャラクタのスキルに合わせて相談して作り出せるというシステムが面白いです。作り出せるアイテムも実用的なものが多く、使いこなせればかなり重宝するシステムだと思いますし、収集欲も駆り立てられます。それだけに、宇宙船内でしか出来ないが残念です。
△キャラクター
パーティメンバーを中心に、とにかく個性的な面子が勢ぞろいです。キャラが空気なRPGよりはずっと良いのですが、あまりに個性が強すぎるので、非常に長いカットシーンもあいまって、受け付けない人もいるレベルだと思います。個人的には許せるレベルだったので、掛け合いなどを楽しむことができましたが…。
×グラフィック
発売前にはウリのひとつとされていたグラフィックですが、これはちょっとガッカリでした。フィールドも必要以上に広い印象で、カメラを回したりダッシュしたりするとフレーム落ちする場面も目立ち、少しストレスが溜まります。中には雰囲気のよい場所もあるのですが、多くは必要以上にギラギラテカテカした感じで、更にそのせいもあってフレーム落ちが発生しやすいので、目が疲れます。戦闘中にはかなりレンダリング解像度が落ち、ボケて見えます。
×モンスターデザイン
雑魚・ボスともにモンスターのデザインがイマイチです。この点で非常に秀逸だったデモンズソウルの後だったせいもあるかも知れませんが、どれも魅力を感じませんでした。
×細かい粗が多い
細かいところまで親切に作られていることが多い大作RPGの中では珍しく、不親切だったり、粗が目に付きます。例えば、複数のアイテムをまとめて売れなかったり。宝箱をあけるときやNPCに話しかけるときには、真正面の狭い位置にキャラを止めなければならなかったり。地図を動かせなかったり(これは意図的だと思いますけど)。
まとめ
やや作りが粗く、個性が強すぎる面もあるので、レビューを書くとどうしても悪いところを挙げてしまいがちなゲームではありますが、大作RPGならではの「吸引力」というか、熱中させるだけのパワーを持ったRPGであることには間違いありません。
○戦闘システム・スキルシステム
○アイテムクリエイション
△キャラクター
×グラフィック
×モンスターデザイン
×細かい粗が多い
○戦闘システム・スキルシステム
SO4の一番の売りはやはり戦闘でしょう。アクション要素が高めの戦闘システムではありますが、操作性は実にシンプルで、適当にボタンを押しているだけでもそれっぽく戦えますし、サイトアウトや技のリンクなどを駆使すれば高度にも戦える、懐の深いシステムに仕上がっています。キャラクタごとにモーションがかなり違い、操作キャラも1ボタンで即切り替えが可能(戦闘中でも入れ替えOK)なので、いつでも新鮮な気分でバトルに臨めるのも◎です。その戦闘に役立つスキルシステムも、成長・選択の自由度が高く楽しいです。
○アイテムクリエイション
「素材を合成してアイテムを作る」という、いまどきありがちなシステムですが、そのレシピを、キャラクタのスキルに合わせて相談して作り出せるというシステムが面白いです。作り出せるアイテムも実用的なものが多く、使いこなせればかなり重宝するシステムだと思いますし、収集欲も駆り立てられます。それだけに、宇宙船内でしか出来ないが残念です。
△キャラクター
パーティメンバーを中心に、とにかく個性的な面子が勢ぞろいです。キャラが空気なRPGよりはずっと良いのですが、あまりに個性が強すぎるので、非常に長いカットシーンもあいまって、受け付けない人もいるレベルだと思います。個人的には許せるレベルだったので、掛け合いなどを楽しむことができましたが…。
×グラフィック
発売前にはウリのひとつとされていたグラフィックですが、これはちょっとガッカリでした。フィールドも必要以上に広い印象で、カメラを回したりダッシュしたりするとフレーム落ちする場面も目立ち、少しストレスが溜まります。中には雰囲気のよい場所もあるのですが、多くは必要以上にギラギラテカテカした感じで、更にそのせいもあってフレーム落ちが発生しやすいので、目が疲れます。戦闘中にはかなりレンダリング解像度が落ち、ボケて見えます。
×モンスターデザイン
雑魚・ボスともにモンスターのデザインがイマイチです。この点で非常に秀逸だったデモンズソウルの後だったせいもあるかも知れませんが、どれも魅力を感じませんでした。
×細かい粗が多い
細かいところまで親切に作られていることが多い大作RPGの中では珍しく、不親切だったり、粗が目に付きます。例えば、複数のアイテムをまとめて売れなかったり。宝箱をあけるときやNPCに話しかけるときには、真正面の狭い位置にキャラを止めなければならなかったり。地図を動かせなかったり(これは意図的だと思いますけど)。
まとめ
やや作りが粗く、個性が強すぎる面もあるので、レビューを書くとどうしても悪いところを挙げてしまいがちなゲームではありますが、大作RPGならではの「吸引力」というか、熱中させるだけのパワーを持ったRPGであることには間違いありません。