みなさま、こんばんは。
昨シーズン、フォース・インディアで評価を高め、
今シーズンからザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグ。
今シーズンからザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグ。
フェリペ・マッサの後任として、
フェラーリの候補にも上がるほど評価を高めていただけに、その移籍を
ステップアップとは捉えずに、単なるスライドと批判する声も聞かれていました。
昨シーズンだけの成績を見れば、
フォース・インディアは低迷気味であったのに対して、
ザウバーは近年まれに見る好調さで合計4回の表彰台を獲得しました。
これだけ見れば、移籍したくなる気持ちは分からないでもないです。
しかし、内情としては今季初めにテクニカルディレクターのジェームズ・キーが
トロ・ロッソに移籍するなどスタッフの流出が止まらない感じです。
シーズンが明ければ、今季のマシンC32はピレリタイヤとのマッチングの問題か、
競争力を発揮できず、ポイント獲得もままならない状況です。
蛇足ながら、キーが移籍したトロ・ロッソは尻上がりに競争力を高めているので、
彼の抜けた穴の大きさが窺い知れます。
(実際は、たまたまなのかもしれませんが...)
さて、そのヒュルケンベルグですが、さらに厳しい状況に晒されています。
一つは、最近話題となっているザウバーの資金的な問題です。
伝えられるところによると、今シーズン末までチームが存続している保証を
し兼ねる程の深刻さであり、現在、チーム代表自ら大口スポンサーや投資家との
交渉に臨んでいるようです。
最近では、ロシアに道を求めているようですね。
またまた蛇足ながら、これが実現すれば、
ヴィタリー・ペトロフのシートが用意されるなんて話もありますね。
それはさておき、もう一つ、
ヒュルケンベルグを襲う厳しい状況はチームの不払いです。
ヒュルケンベルグもチームも否定も肯定もしていませんが、状況証拠から、
チームから彼への給与の支払いがここ数か月停止しているようです。
そのため、契約不履行として、彼のマネジメントは
いつでもチームを離れる権利を手にしていると言います。
昨年所属したフォース・インディアが今季好調なだけに、
彼の不運は留まるところを知らないという感じでしょうか。
ただ、評価の高いドライバーだけにどこかに道は開けるんでしょうね。