全18戦に渡る2008年の長い旅路を終えたF1サーカスだが、早くも2009年に向けて、各チームが始動した!
バルセロナに集結したトヨタを除く全9チームが、2009年向けた最初のオフシーズンテストを実施。
この日はKERSや新スペックのエアロパーツを搭載したマシンが登場したりもしたが、
やはり、個人的に一番の注目は佐藤琢磨の参加だ。
9月に引き続き、今回もトロ・ロッソからテストに参加した琢磨。
前回は事実上半日しかステアリングを握ることができず、消化不良に終わったが、
今回は、まずは初日をしっかりドライブし、121周を走破した。
その結果、堂々のトップタイムを叩き出し、チームに猛アピールだ。
タイムシートのトップに名前を刻んだとはいえ、そのこと自体はあまり大きな意味を持たないだろう。
というのも、今回のテストは、オフシーズン最初のテストと言うこともあり、
2008年スペックのマシンでテストしたチームもあれば、
部分的に2009年スペックに合わせて走行したチームもあり(あるいは、その両方のチームも)、
各車の正当な比較はかなり困難だからだ。
しかし、ことトロ・ロッソ内に関しては、同一スペックで、おそらく同一内容のテストを実施したと考えられるため、
比較するに足る結果だと思われる。
(何故なら、チームはドライバーセレクションを実施しているため。)
そう考えると、琢磨がライバルであり、2位に入ったセバスチャン・ブエミを0.3秒上回って見せたことには、
大きな価値があると考えられそうだ。
テストは3日間の予定で実施され、琢磨は明日も再登場する予定である。
是非とも、力強い走りを再現し、レギュラーシート獲得に向け前進して欲しい。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!