2009年の暫定カレンダー発表の際に衝撃と共に明らかにされたF1直下の新たなカテゴリF2。
ブリーダー選手権と位置づけられるこのカテゴリは、現在のGP2と競合するものである。
そして、F2とGP2との最大の違いは参戦コストである。
近年、膨らんできているGP2の参戦コストに懸念を抱いたFIAが
1台あたり20万ユーロ(約3385万円)でエントリできるように目指したカテゴリがF2という訳である。
ちなみに、ロイター通信によると、GP2のコストは、
「現行の形で1シーズン、1台あたり150万ユーロ(約2億5368万円)」
であるという。
ところが、このF2の計画は、発表当初から、
2009年という開始までの時間の短さや、コスト実現の面でその実現性が疑問視されている。
特に、コストに関するハードルは高いとの見方は強く、
「もし全員が無償で働いて、公認チャリティーぶったとしても、チームの旅費だけで20万ユーロを超えるだろうね。」
という意見もあるほどだ。
そこでカギとなるのが、ワンメイクで導入されるシャシーの価格である。
そして、遂にFIAが2009年~2011年(3年間)のF2用シャシーの入札を開始したという。
「この選手権への参戦競技者の年間コスト(すべての公式テストおよびイベントへの参戦を含む)は、1台あたりおよそ20万ユーロになると期待される。ただし、最低価格あるいは最高価格は今回の入札において示されていない。」
と、コストに関して明言はしているものの、あくまで努力目標との位置付けのようにも読み取れる。
なお、
「この選手権では、4月から9月の期間にヨーロッパで10戦が開催される」
予定であるという。
果たして、F2は現実のものとなれるのだろうか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!