2008年F1第8戦フランスGP予選。
今シーズンの行方を占うヨーロッパラウンド後半戦の幕開けとあって、各チームの勢力分布が注目される中、
ポール・ポジションを獲得したのは、バルセロナ以来となるキミ・ライコネンだった。
まずはQ1。
上位陣はハード側のタイヤを使用し、連続アタックによりタイヤ温度を徐々に上げながらの走行。
一方のソフト側はアタックラップの1周も保たない心配があるようだ。
Q1からフェラーリ勢は圧倒的な速さを魅せる。
トヨタ勢も好調のようで、ヤルノ・トゥルーリが3位、ティモ・グロックも6位につける好走。
前戦1-2のBMWザウバー勢は苦労しており、ニック・ハイドフェルドは最後にようやくQ2進出を決めた。
ここでの脱落は、
中嶋一貴、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティル。
ホンダは、いよいよ今年のマシンに見切りをつけたか?
続くQ2でも、フェラーリは別世界。
BMWザウバーは本当に苦しんでおり、
ロバート・クビサは10位がやっとの状況で、ハイドフェルドは惜しくも12位で脱落を喫してしまう。
ここでも、トヨタ勢は好調で、フェルナンド・アロンソも徐々に本領を発揮してきたようだ。
脱落は、ネルソン・ピケJr.、ハイドフェルド、セバスチャン・ベッテル、セバスチャン・ブルデー、ニコ・ロズベルグ。
10グリッド降格のロズベルグは最終グリッド確定だ。
最終Q3でも、フェラーリの天下は変わらない。
特に、ライバルのルイス・ハミルトンの10グリッド降格が決定しているため、ピットでも余裕の表情。
ここではライコネンが1アタック目から速さを魅せ、他を寄せ付けず圧勝のポール・ポジション獲得!
2アタック目はフィニッシュラインを通過せずに燃料をセーブする余裕振り。
2位はわずかに及ばず、フェリペ・マッサ。
3位以降は、望み得る最上位を手に入れたハミルトン、地元チームの意地を見せたアロンソ、
好調トヨタのトゥルーリ、ヘイキ・コバライネン、苦しむクビサ、2台揃ってQ3進出のレッドブルのマーク・ウェバー、
デビッド・クルサード、そして、グロックという順位となった。
ライコネンの逆襲、いよいよ開始か?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!