2008年F1第7戦カナダGP予選。
ドライコンディションの中行われた予選で圧倒的な速さを魅せ、ポールを奪取したのはルイス・ハミルトンだった。
まずQ1では、午前中のFP3でクラッシュしたセバスチャン・ベッテルが出走できないこととなった。
どうやら、ダメージがモノコックにまで及んでいた模様。
そして、序盤から、キミ・ライコネンが連続アタックしてトップタイムをマークするいつもとちょっと異なる展開。
ハード側で走行するマシンが多い中、2周目のアタックラップの方がタイムが出ているようだ。
その後、ハミルトンがあっさりとQ1でのトップタイムを更新している。
ここで脱落したのは、セバスチャン・ブルデー、エイドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ、
ジェンソン・バトン、そして、走れなかったベッテル。
バトンはマシントラブルで、結局、3周しか走行できなかった。
続くQ2では、アスファルトが剥がれる問題があり、各車セッション開始とともに積極的にアタックを行う。
これは路面がきれいなうちにタイムを出しておこうというものだ。
ここでもハミルトンが速さを魅せて、トップタイムを記録している。
脱落は、ティモ・グロック、中嶋一貴、デビッド・クルサード、ヤルノ・トゥルーリ、ネルソン・ピケJr.の5名。
一貴は10位からわずか100分の4秒差に涙をのむこととなった。
また、5番手タイムを出したマーク・ウェバーは、その後クラッシュを喫し、Q3出走はできず。
最終のQ3でも、やはり路面の荒れを気にして、早々に各車がタイムアタックへ。
セッションの合間に、マーシャルが掃除をしてくれてはいるが、焼け石に水状態である。
やはり最初のアタックからハミルトンがトップタイムで引っ張る展開で、ライコネンはこれに及ばない。
最終アタックで、ロバート・クビサがこのタイムを上回って見せたものの、
その後、フィニッシュラインを通過したハミルトンが再びこれを上回るタイムでポールを奪取した。
終わってみれば、ハミルトン、クビサ、ライコネン、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ロズベルグ、フェリペ・マッサ、
ヘイキ・コバライネン、ニック・ハイドフェルド、ルーベンス・バリチェロ、ウェバーのトップ10。
ハミルトンは、クビサを0.6秒上回る圧倒的な速さだ。
果たして、雨も予想される決勝では、このままハミルトンの優位が続くか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!