2008年F1第5戦トルコGP予選。
スーパーアグリがパドックから姿を消し、2005年以来の10チーム20台による争いとなった。
この結果、レギュレーションに従い、Q1とQ2での脱落が各5台に変更になった。
従来Q2進出が16台だったのが15台に減るということで、Q1での争いがこれまで以上に熾烈になる。
そんな状況の中始まったQ1。
午前中のFP3が雨上がりの曇り空のもと行われたこともあり、各車タイヤの温度管理に苦労していたようだが、
晴れ間が覗い午後の予選ではハードタイヤでも大きな苦労は強いられなかったようだ。
Q1では、トヨタ勢が好調で、2強に割って入る状態。
フリー走行から好調のレッドブル勢も、そのパフォーマンスをキープしている。
気になったのは、Q2進出余裕のフェラーリ勢がアタックを繰り返していたこと。
変化する路面状況を睨みながら、マシンのバランスをチェックしていたのだろうか?
さて、フェリペ・マッサが順当にトップを獲得する中、脱落したのは、
中嶋一貴、ネルソン・ピケJr.、セバスチャン・ブルデー、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルの5台。
ブルデーは、フォース・インディア勢に邪魔をされたと怒り心頭。
また、一貴はスーパーアグリ撤退で1台分減ったQ2進出枠の最初の犠牲者となってしまった。
続くQ2。
今度は打って変わってキミ・ライコネンが早々にトップタイム1’26”050をマーク。
レッドブル勢の好調も相変わらずで、3強に続く争いの牽引役になりそうな気配。
ここでの脱落は、
ニコ・ロズベルグ、ルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテル、ティモ・グロックの5名。
バリチェロは史上最多となる257戦目のスタートを12番グリッドから始めることになる。
ベッテルは、新車STR3投入が見送られ、STR2Bでの最後の戦いを強いられる中、好位置につけたといえる。
グロックは、マシントラブルにより、無念のQ2敗退だ。
そして、迎えたQ3。
マッサが会心のアタックで、3年連続のポール・ポジションを獲得!
一方のライコネンは、燃料量の違いもありそうだが、ミスも響いて4位に沈んだ。
マクラーレン勢はタイヤ選択が異なった。
前戦のクラッシュから無事復帰したヘイキ・コバライネンがソフト側を選択し、2位で自身初のフロント・ロー獲得!
ルイス・ハミルトンはQ2でソフト側ではアタックラップの終盤もたなかったとのことから、ハード側を選択して3位。
5位以下は、ロバート・クビサ、マーク・ウェバー、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリ、ニック・ハイドフェルド、
デビッド・クルサードと続いた。
決勝での注目は、マッサが3年連続ポール・トゥ・ウィンを飾れるかだ。
さらには、レッドブル勢のレースでのパフォーマンスにも注目したい。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!