2008年F1第4戦スペインGP決勝。
カタロニア・サーキットを舞台に行われたレースは、予想外に波乱の展開となった。
まずはスタート。
ポール・ポジションのライコネンは無難にスタートを決め、マッサがアロンソを交わしてこれに続く。
また、その後方では、ハミルトンが素晴らしいスタートでクビサを交わして4位に浮上。
さらに後方では、スーティルのスピンにベッテルが突っ込む格好でクラッシュし、2台ともリタイア。
2周目からセーフティカーが出動する展開となった。
3周目にセーフティカーが入ると、ここからはライコネンのレース。
毎ラップ、確実にマッサとの差を広げ始める。
地元の英雄アロンソは3位を堅守しながらも15周を終えた時点で一足早くピットイン。(やはり軽かった!)
その後、20周目前後に上位陣が続々ピットに入り、暫定トップはコバライネンに。
そのコバライネンが、23周目の高速9コーナーでおよそ時速250キロでタイやバリアに突っ込む!
彼の救出のために2度目のセーフティカーが入った。
幸いコバライネンに大きなけがはなさそうだったが、
この間にガス欠寸前のハイドフェルドがピットオープン前に給油を行いペナルティを受ける羽目に。
個人的には、このアメリカ的な当たり外れのあるルールはどうかと思うが・・・
そして、サーキット全体がため息に包まれたのが35周目。
それまで5位を走行中だったアロンソが、まさかのエンジンブローでリタイア!
それからは上位陣が安泰ムードの中、ピットストップで攻防を繰り広げたのは一貴とバトン。
結局、この戦いはバトンに軍配が上がっている。
そして迎えたチェッカー!
マッサを従え余裕の1-2を決めたライコネンにはファステストのおまけ付き!
これにハミルトン、クビサ、ウェバー、バトン、一貴、トゥルーリが続いた。
最後に、一時9位を走行し、クルサードと好バトルを演じるなど、苦しい状況の中で、
存在感を示した琢磨がチーム初入賞の地で今季最高の13位でフィニッシュした事も付け加えておく。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!