先日のバルセロナテストで悲しい出来事が起こった。
そう、F1史上初の黒人ドライバー、ルイス・ハミルトンに対するスペイン人ファンからの
侮辱的な行為である。
FIAのスポークス・パーソンは、
「FIAは、ルイス・ハミルトンに向けられた人種差別行為に愕然としている。あのような行為は、FIAの法令に明記してある平等主義の原則に反するものだ」
「F1は、グローバルかつ多文化的なスポーツであり、今回のようなことはこれまで一度も起こったことがなかった。今後もそれを容認するつもりはない」
と、バルセロナの出来事を強く非難している。
個人的にも、このような行為は二度と繰り返されてはならないと強く感じている。
そして、FIAは自らの意思を明確にするキャンペーンを実施すると発表した。
それは、バルセロナで開催される今年のスペインGPで行う、
「レーシング・アゲンスト・レイシズム」と銘打った反人種差別キャンペーンだ。
現時点でこのキャンペーンの具体的な内容は何ら決まってはいないようだが、
次回のバルセロナテストで会合をもち、原案を作成する予定であるという。
FIAの思いとしては、全てのチーム、ドライバー、サーキットと協力して、
このキャンペーンを推進してく構えのようだ。
ぜひ、このキャンペーンを広く世に伝えるとともに、
今年1年、あるいはスペインだけで実施するのではなく、
継続的な全世界的な取り組みとして活動してもらいたいものだ。
さらに、F1での活動をきっかけに、
世の中から人種差別が一掃されれば、こんな素晴らしい事はない。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!