2007年にGP2を制し、2008年のトヨタのレギュラーシートを獲得したティモ・グロック。
GP2のチャンピオンと言えば、
開催初年度2005年のニコ・ロズベルグ、2006年のルイス・ハミルトンと
共にF1で結果を残しているドライバー達だけに、グロックへの期待も高い。
そんな周囲の期待に対して、グロックは、
「ルイスが去年成し遂げたことは明らかにかなり特別なことだけど、彼はそれを達成するだけのパッケージを持っていたし、マシンは優れていて、チームはすばらしい仕事をして、彼も頑張った。」
「(自分が)ルイスと同じことをするのは難しいだろう」
と、現実的に語った。
また、苦労人の彼は自身のこれまでの道のりについても語っている。
「とても感動しているんだ。F1から弾き出されて、もう一度戻る道を見つけた人はそんなにたくさんいないからね。」「僕はチャンプカーへも行ったし、2006年のGP2の1年目は成績が悪かったし、みんなが”もう終わりだ。ティモ・グロックはF1に戻れない”と言っていた。でも、僕たちはいい方向に流れを変えたんだ」
2004年にジョーダンから4戦だけスポット参戦した彼は、
デビュー戦のカナダで7位入賞を果たしている。(チームメイトのハイドフェルドは8位。)
昨年までの流れを考えれば、トヨタTF108でハミルトンと同じことをするのは難しいだろうが、
ロズベルグが2006年に果たしたセンセーショナルなデビュー
(デビュー戦でファステストラップを記録!)は再現可能なはずである。
これまでの苦労を乗り越えてワークスのシートを獲得した自信をバックに、
ぜひ、GP2歴代チャンピオンに負けない、ハイパフォーマンスを示して欲しい。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!