2008年シーズンから、
F1参戦枠の最後の椅子を獲得したプロドライブがデビューすることになっていた。
この参戦計画は、2008年以降の新コンコルド協定の締結が遅れたために、
変更を余儀なくされ、今年に関しては見送らざるを得なくなってしまった。
プロドライブ代表のデビッド・リチャーズは、今季の参戦断念を表明した際に、
2009年以降の参戦を諦めた訳ではないと説明していた。
しかし、この度、リチャーズは将来的なF1参戦も実現困難と明らかにした。
プロドライブは”カスタマーシャシーの使用”を前提に参戦を計画していた。
ところが、新コンコルド協定では、
当初の構想にあったカスタマーシャシーの使用許可は姿を消し、
参戦チームのすべてがコンストラクタ(要は、自前でマシン開発をしないといけない)である
義務が存在するという。
この結果、プロドライブのような小規模なチームがF1に参入することは
財政上、実現できないという結論に至ったようだ。
こうなると12番目の参戦枠を争ったライバルたちが色めき立つのでは?
と考える方もいるだろう。
残念ながら(?)、再度名乗りを上げるのは、ごく僅かではないだろうか。
当時は、カスタマーシャシーを前提に、コストが大幅低減されると謳われていたため、
11チームものエントリが殺到した訳だが、現状は異なっているからだ。
ファンとしては、早く12チームが揃って欲しいところだが、いつになることやら。
ちなみに、プロドライブは今後、WRCでのスバルの活動に集中するようだ。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!