インド初のF1チームとして2008年から参戦を果たすフォース・インディア。
このチームのオーナーであるビジェイ・マルヤは、
「2010年のインドGPでフォース・インディアのマシンが表彰台に上がるところを見たいんだ」
という、野望とも言える大きな夢を語っている。
彼の言葉から感じられるのは、このチームを単にF1で成功させるのではなく、
現在、著しく成長しつつあるインドの力そのものを体現するチームに育て上げたいという事だ。
(これこそが、”フォース・インディア”というチーム名に込められた思いなのだろう。)
マルヤは12/5(水)に
モータースポーツ・ビジネス・フォーラムで次のようなスピーチを行った。
「F1チームがインドでモータースポーツ愛好家とメディアから同様に受けた空前の反応は、新しいインドの意志を反映しているんだ」
「我々は今、インドがこのチームを誇りに思うように努力しなければならない。」
「我々には十分な資金があり、仕事を続けられるということをチームに知ってもらう必要がある。」
「一般的なビジネスの原理は、どこにでも適用されるんだ。いい組織があり、明確な方向性を与え、そして成績を求める。F1でも異なるところはないし、これはオモチャではなく、真剣なビジネスなんだ。チームとその組織を強化したいし、そうすれば我々のパフォーマンスは改善し、インドとさらにその先の情熱に結びついた重要な目標は達成されるんだ」
このように、新オーナーは、買収したチームにこれまで無縁だった資金力と一貫性をもたらし、
その結果、先の表彰台獲得が現実的な目標であることを訴えた。
結果として表彰台が得られるかどうかはさておき、
上記のような強い意思のあるチームであるならば、
一貫性のある開発を行って、下位グリッドからの脱却を図って欲しいと応援したくなる。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!