2007年F1第15戦日本GP予選。
前日の夜から降り続いた雨と、
当たり一面を覆った真っ白な霧により土曜日はちょっとした混乱があった。
まずは、午前中のフリー走行が霧のため(医療用のヘリが飛べず)キャンセル。
その後も、霧が晴れる気配も無く、そのまま午後の予選もキャンセルかと思われたが、
無事予定通り、14時からセッションは開始された。
Q1では、初のウェットコンディションでの走行ということもあり、
各車積極的にアタックを行った。
この中でペースを作っていたのは、マッサとアロンソで1分25秒台での争いとなった。
一方、ハミルトンは終盤で18位まで沈み込み、まさかのQ1落ちが心配されたが、
チェッカーが振られる直前のラップで一気に4位まで浮上し、事無きを得た。
Q1での脱落は、バリチェロ、ヴルツ、デビッドソン、スーティル、琢磨、左近。
期待の日本人ドライバー2人が、最後列という残念な結果になってしまった。
続くQ2。
Q1通過タイムを出したものの、その後マシンを壊したラルフが走行できずに16位。
それ以外は、弱まった雨脚の中、ハミルトンを先頭に各車積極的にタイムを伸ばした。
その中で脱落したのは、フィジケラ、コバライネン、クルサード、トゥルーリ、リウッツィ、ラルフ。
トヨタ期待のトゥルーリは、Q3を待たずに姿を消してしまった。
最終のQ3では、アロンソがまずはペースを作り、ライコネンが続く展開。
2回目のアタックで両者タイムを上げるが順位は変わらず、このままかと思われたが、
またもやハミルトンが最後のアタックで大逆転。
あのアロンソとの問題が発生したハンガロリンク以来のポールを獲得した。
以下は、アロンソ、ライコネン、マッサ、ハイドフェルド、ロズベルグ、バトン、ウェバー、
ベッテル、クビサのトップ10となった。(ロズベルグはエンジン交換で10グリッド降格)
何と言っても注目は、トロ・ロッソのベッテルのチーム初のQ3進出の大殊勲だ。
決勝も雨天が予想される中、予選を見る限り何か起こりそうな予感の富士だ。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!