2007年シーズンも、ヨーロッパラウンドの全日程を終了し、
残すところ、日本、中国のアジアラウンドとブラジルの南米ラウンドを残すのみとなった。
そして、次戦の日本GPに向けて、
レッドブルが浅草寺で台東区発足60周年記念事業の一環としてイベントを行った。
この”浅草寺F1日本GP入賞祈願&F1カーお披露目”と名付けられたイベントは、
雷門前から雷門通りのパレード、仲見世通りでの“お練り”、最後に本堂での“ご祈祷”と
日本の伝統的な儀式を取り入れたものであった。
終了後は、境内の一画を使って、デビッド・クルサードのドライブによる
F1マシンのデモ走行イベントを行った。
クルサードは、大勢のファンの前で、
タイヤスモークを上げながら、スピンターンを披露したようだ。
「ゆっくりとした走行で、スピンターンを披露するぐらいしかできなかったけど、日本のこんな街中においてF1マシンを走らせられたことはすごく大きなことだと思う。これを実現してくれたチーム、主催してくれた方々、そして見守ってくれた多くのファンに感謝したい」
とは、イベントに参加したクルサードのコメントだ。
しかし、レッドブルはプロモーション上手と再認識させられた。
昨年は渋谷で人力車をジャックしたようだが(残念ながら自分には覚えが無い...)
今年は、日本の文化と伝統をより尊重したものとなった。
このような伝統とF1マシンが融合するイベントは日本チームでも実施例が無いのでは?
このあたりは、文化と伝統を重んじるヨーロッパ気質によるところが大きいのかもしれない。
ところで、このイベント、あくまで”入賞”祈願なところが実に現実的でほほえましい。