マクラーレン、全ポイント剥奪! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

マクラーレンがフェラーリの極秘文書を不正に入手して使用したとされるスパイ疑惑について
9/13(木)に世界モータースポーツ評議会の公聴会が実施され、その判断が下った。
最終判断は、マクラーレンの今シーズンのここまでの全コンストラクターズポイント剥奪、
および、残りのレースでのコンストラクターズポイントの付与なし、加えて1億ドルの罰金
という非常に厳しいものだ。
前回のノーペナルティから一転した結論だ。
幸い、ドライバーズポイントに関しては、特に罰則が科せられる訳では無さそうだ。
ただ、ドライバーに罪が無いとはいえ、
チャンピオン争いを繰り広げるトップ2人の使用するマシンが
上記ペナルティを課せられるほど重大な違反の末、開発されたマシンである
という考え方をすれば、ノーペナルティは微妙な判断だと個人的には思うが...
なお、これまでマクラーレンが獲得したポイントが誰かに分配されることはないとのことで、
コンストラクターズランキングは、
143ポイントのフェラーリがトップ、86ポイントのBMWザウバーが2位となった。
この時点で、コンストラクターズタイトルはフェラーリのものになったと言える。
さて、今回の裁定を受けて、フェラーリは声明で
「フェラーリは、ようやく真実が明るみに出たことに満足している」
と、受け入れの姿勢を示している。
一方で、マクラーレンは当然のように不満を隠せない。
「私は、我々がこのような処罰を受けるのが当然であったとは考えていない」
「問題は、この情報(フェラーリの極秘情報)がマクラーレンに使用されたのかどうかだった。そういう事実はなく、今日もそれは証明されなかった」
マクラーレンのCEOのマーティン・ウィットマーシュは
「我々には控訴をする理由があると固く信じている。しかしながら、当然、明日(9/14)公表されるであろう、FIAの所見を待つつもりだ。その後、その所見について極めて注意深く検討した上で決断を下す」
と、さらに法廷で争う素振りも見せている。
なお、マクラーレンは2008年型のマシンにフェラーリの技術が使用されていないことが
証明できない場合は、来季のコンストラクターズポイントも付与されないという。
解決に向け、前進しているのは評価できるが、この状況はF1発展のためには受け入れ難い。
今回のイメージダウンは全コンストラクタ協力のもと、払拭していく必要があろう。