フェラーリの地元モンツァでの惨敗を受けて、
イタリアのメディアではチャンピオン獲得に向けてあきらめムードが漂っているようだ。
まず、レースリザルトを振り返ると、
ライコネンは3位でフィニッシュしたものの、そのレース内容は、
勝ったアロンソにはチャレンジできそうな気配も無く、
2位のハミルトンに対してもピット戦略で一時交わしはしたものの
コース上でのオーバーテイクを許すという結果であった。
一方、マッサは、スタート直後のハミルトンとの接触の影響か、
サスペンショントラブルにより、3位走行中の10周目にリタイヤを余儀なくされた。
ポイントで言えば、残り4戦という状況で、
ドライバーズはライコネンがトップと18ポイント差、マッサが同23ポイント差、
コンストラクターズでは、トップのマクラーレンと23ポイント差だ。
イタリアのスポーツ専門誌”ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト”は
「イスタンブールでワンツーフィニッシュを決めたのに、ホームレースでは惨敗してしまった。フェラーリのドライバーがドライバーズタイトルを獲得することは事実上ないだろう。そして、フェラーリがコンストラクターズチャンピオンシップを獲得するかどうかは、FIAの法廷で決まることになるかもしれない」
と、今シーズンはあきらめる必要があると書き立てた。
そんな中、新たなヒーロー待望論からか、”トゥットスポルト”紙は、
「アロンソの夢はチームメートのルイス・ハミルトンを打ち負かし、マクラーレンを離脱、そしてミハエル・シューマッハのあとを受け継いでフェラーリのドライバーに収まることだろう。」
と、アロンソの移籍を示唆した。
ティフォシは、現在のチームを厳しい目で評価しているのは確かなようだ。