5/15(火)から4日間に渡って、
南フランスのポール・リカールサーキットで合同テストが行われた。
かつてはフランスGPも開催されていた同コースだが、
現在はバーニー・エクレストンが所有するハイテク・テスト・トラックへと変貌を遂げている。
今回、4日間のうち前半の2日間でモナコGP対策を、
後半の2日間でカナダGP、アメリカGPの北米2連戦対策を各チームは実施している。
同じサーキットでハイダウンフォースとローダウンフォースの両方のテストが実施できるのを
不思議に思う人もいるだろう。
その秘密が、ハイテク・テスト・トラックという言葉に表れている。
実は、ポール・リカールサーキットはレイアウト変更が容易に行えるようになっており、
その数もなんと180通りにも上るという。
これにより、全く性格の異なるサーキット対策が行えるという訳だ。
モンテカルロやモントリオールなど、
常設でないコースに向けてテストするには格好の場といえるだろう。
ちなみに、前半は2D-SC、後半は1E-SCというレイアウトが用いられたようだ。
今回のテストは興味深い結果となった。
前半は2日間ともマクラーレンのハミルトンがトップタイム、
後半の2日間はフェラーリのライコネンがトップときれいに分かれた。
もちろん、この結果がそのままレースウィークに反映されるとは思わないが、
レースの行方を予想する一つの予想とはなり得る。
特に、モンテカルロでの活躍が期待されるハミルトンが前半で良い結果を残しているだけに、
その期待はますます高まる。