2007年F1第2戦マレーシアGPを前に、その開催地であるセパンにおいて、
スパイカーを除く全10チームが参加する合同テストが開始された。
今回のテストは3/27(火)から3日間の予定で行われ、
テスト協定に基づき、各チーム1台のマシンしか参加できないため全10台が出走している。
その中で、初日となった27日にトップタイムを叩き出したのは、
BMWザウバーのロバート・クビサであった。
クビサの後には、0.122秒遅れでフェラーリのキミ・ライコネン、
0.425秒遅れでウィリアムズのアレクサンダー・ヴルツといったオーダーとなっている。
しかし、クビサはそんな素晴らしいタイムを出しながらも、
次戦セパンで勝つのもフェラーリであると考えているようだ。
「フェラーリは完全に別次元にいるみたいだ。」「マクラーレンとフェラーリ・・・と言っても、フェラーリは僕らのターゲットじゃない。現実的でなきゃいけないからね。トップ5でフィニッシュできれば、満足だよ。」
と、次戦に向けてコメントしている。
彼のこの若干弱気な発言は、
メルボルンで直面したギアボックストラブルのためかもしれない。
「問題を解決しなきゃいけないんだ。でも、今朝、すでに小さな問題が発生した。ギアボックスにトラブルがいくつかあるんだ。」
と、現時点でも不安要素を抱えているようだ。
トップタイムを出しながらも、次戦に向けての不安の方が大きそうなクビサだが、
フェラーリにも同様に信頼性の不安があったことを忘れてはならない。
現在、コンストラクターズ選手権のトップは、マクラーレンなのである。