オフシーズンからの好調そのままに、
2007年開幕戦でライコネンが圧倒的な勝利を収めたフェラーリ。
そのフェラーリに疑いの目が向けられているという。
そう、レギュレーション違反に関するものだ。
聞くところによると、
フェラーリのストレートラインスピードは理屈に合わないくらい他車より速いという。
そして、その理由として、
ストレートでフロアパネルがたわんでいるのではないかとの嫌疑が掛かっている。
フロアパネルがたわむことで、路面との距離を縮め、
その間により強力な負圧を発生させることで、ダウンフォースを得ることが出来るという訳だ。
実は、同様の嫌疑の目は、BMWザウバーにも向けられているようだ。
思えば、昨年の今頃は、フェラーリのたわむウイングが話題になり、
最終的には、セパレータによりウイング間の距離を強制的に保持する措置が取られた。
(ちなみに、当時、フェラーリが確実にクロと認定されたわけではないが。)
そして、今度はフロアパネルだ。
噂によると、この件に関して、FIAが監視を行っていたという。
場合によっては、今後、何らかのアクションがFIA側からあるのかもしれない。
しかし、当のフェラーリのスポークスマンは、
「フェラーリが速い時にはいつでも起こる、ゲームの一部のようなものだよ。合法性を疑問視されるのは、初めてではない。」
と、合法性に関して、自信のコメントを発表している。
昨年は、テクニカル・レギュレーションに関して、政治色が強かった印象があるが、
今年も同じ状況に陥らないよう強く願うばかりである。
そう、”モータースポーツ”は”スポーツ”なのだから。