2006年シーズン、フェラーリで成功を収めたフェリペ・マッサが
先日受賞した”ゴールデン・ヘルメット”賞(最優秀ブラジル人ドライバー)に続き、
“オートモビリスタ・ラティノアメリカーノ2006”(最優秀中南米ドライバー)を獲得した。
これにより、ブラジルの国内から中南米へとその評価が広まったと言える。
49人のモータースポーツジャーナリストから成る審査員により
233ポイントを与えられたマッサは、
84ポイントで2位となったIRLのエリオ・カストロネベスに大差をつける格好となった。
今回の審査でも、やはり故アイルトン・セナ以来初めて母国GPで優勝したことが
高く評価されたようだ。
ちなみに、今年マッサが獲得した総ポイントは80ポイントである。
これは、チームメイトのミハエル・シューマッハの121ポイントの66.1%にあたる。
ミハエルのチームメイトで彼にこれだけ肉薄したのは、
途中出場のデビューイヤーの1991年と負傷欠場のあった1999年を除いては、
1992年のブランドル(71.7%)とバリチェロの2003年(69.9%),2004年(77.0%)
の3年に限定される。
1992年は初のフルエントリーシーズン、バリチェロはフェラーリでの4年目と5年目
ということを考えれば、
フェラーリ移籍初年度の今年のマッサは確かに賞賛に値する働きであった。
モンテゼモーロ社長も、
「マッサを過小評価してはいない。彼はシューマッハがトップに君臨している時に2勝を挙げているし、彼からたくさんのことを学んだ。そして、身体的にもとてもいい仕事をしていると思う」
と語り、ライコネンが自動的にミハエルに代わるナンバー1になるわけではないという。
フェラーリ2年目のマッサにとって、2007年は今年以上にチャンスの年かもしれない。