すでにレースドライバーを発表しているスーパーアグリであるが、
今回新たにテスト兼リザーブドライバーについて発表を行った。
その名は、ギエド・ファンデル・ガルデという今季ユーロF3に参戦していたドライバーだ。
マクラーレンのヤング・ドライバー・サポート・プログラムの一員である21歳のオランダ人は、
ASMフォーミュラ3チームから参戦し、ユーロF3シリーズを
来季ウィリアムズのテストドライバーを獲得した中嶋一貴のひとつ上の4位で終えている。
ファンデル・ガルデはマスターズF3に出場し、2位の好成績を収めている。
ちなみに、ファンデル・ガルデが所属したASMフォーミュラ3チームには、
チャンピオンに輝いたポール・ディ・レスタ,
BMWザウバーのテストドライバーを獲得したセバスチャン・ベッテル(ランキング2位),
この冬のテストでトヨタのマシンをドライブしている小林可夢偉(同7位)が所属していた。
ファンデル・ガルデは、
「スーパーアグリF1チームに加入して、F1でドライブできることをとてもうれしく思っている。カートを始めたころから、僕はいつもF1ドライバーになりたいと言ってきた。そして、今、このチームでマシンを学び努力していくことができる。F1初ドライブを楽しみにしているよ」
と、喜びの言葉を述べている。
スーパーアグリは来季のテストドライバーに関して、
今季と同様に金曜日にサードカーを走行させられるようFIAに提案していることから、
この件に関して、なんらかの結論が出てから契約を結ぶのではないかと見られていた。
結果としては、その前での契約発表となり、
また、期待されていた山本左近のテストドライバー(少なくともリザーブドライバー)は
実現しなかったようだ。
今回の発表に関して、詳細な経緯が分からないだけに、
今後の左近の動向についても注目が必要だろう。