1998年と1999年の2年連続でワールドチャンピオンを獲得しているミカ・ハッキネンは
来季自らがチャンピオンを獲得したチームに移籍してくる現チャンピオンのアロンソが
自ら達成できなかった3年連続のチャンピオンを獲得すると予想している。
「彼はチャンピオンであり、来年は最良のチームでドライブすることになる。そう考えると、やはり彼が最有力候補だ」
と語るハッキネン。
来季、彼自身もマクラーレンで何らかのポストに就くのでは、との憶測も流れていることから、
”最良のチーム”と言う発言にちょっと偏った思いが無いとは言えない。
しかし、チームがアロンソに良いマシンを提供できれば可能性は大いにあるといえる。
「僕が2度のタイトルを取るのにどれほど苦労したかを考えると、3回もチャンピオンになるなんてどんなにたいへんなことか、僕には想像もつかない。僕が想像できるのは、とにかく信じられないほど難しいだろうということだけだ」
ハッキネンは2000年にミハエルに敗れたことを回想しているのだろうか。
(以後、ミハエルはアロンソにタイトルを奪われるまで誰にも負けなかったのだが。)
ところで、ハッキネンが「才能とヤル気は群を抜いている」と評価する
アロンソの新チームでの始動はやはり来年にずれ込みそうだ。
ルノーとの契約が今年一杯まで残っていることも問題のひとつではあるが、
そもそもアロンソ本人が古いMP4-21をドライブするのに乗り気でないらしい。
現時点で古いマシンをドライブしたところで、得られる情報があまり無いということのようだ。
新車MP4-22は新年1月中旬に発表される予定であることから、
彼がマクラーレンのマシンをドライブするのはこの機会以降になるとの見方が強い。