いよいよ、ウインターテスト開始 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

ブラジルGP終了以来、長らくサーキットを離れていたF1マシンが遂に戻ってきた。
来季に向けた初の冬季テストが11月28日(火)からバルセロナで開始された。
初日の午前中はトヨタとスパイカーを除く9チーム全16台がコースインした。
今回のテストは、初めての2007年スペックのブリヂストンタイヤを使用してのテストである。
また、来季に向け、移籍や新たに契約したドライバー達のお披露目の場でもあった。
新規参戦組としては、
先日マクラーレンとの契約が発表されたハミルトンが参加しているが、
マシントラブルにより、早々に走行を取り止めざるを得なかったようだ。
また、初のレギュラーシートを獲得したスーパーアグリのアンソニー・デビッドソンは
午前中だけで順調に42周をこなし、9位で走行を終えている。
移籍組としては、
ウィリアムズからレッドブルに移籍のマーク・ウェバーが黒いスーツで登場し、
2006年スペックのマシンで19周をこなし、15位で走行を終えている。
そして、移籍組として最も注目されるアロンソとライコネンは
やはり年末まである現在のチームとの契約に関して折り合いが付かず、
今回のテストは不参加となっている。
さて、まだ午前中の結果しか入手していないが、
タイムシートでは、やはりフェラーリが速いようだ。
ルカ・バドエルとフェリペ・マッサがワンツーで、3位にマクラーレンのデ・ラ・ロサが続く。
一部では、ブリヂストンタイヤを良く知るミカ・ハッキネンが
マクラーレンから今回のテストに参加するとも言われているらしい。
何にしても、いよいよ2007年シーズンに向けて動き出したF1に注目だ。