ロスト・ボーイズとの買収交渉が報道されているミッドランドであるが、
どうやらその交渉にはオランダの自動車メーカーであるスパイカーが絡んでいるようだ。
というのも、ロスト・ボーイズの代表ミッシェル・モルは
FIA GTとル・マンシリーズにC8で参戦中のスパイカーの買収を進めているとのこと。
ミッドランド買収の暁にはスパイカーの世界的な認知度向上のために活用するそうだ。
スパイカーのビクター・ミュラー社長も広告媒体としてF1への参戦を考えているようで、
「F1はスパイカーのような企業にとって世間の目を集めるための重要な一手だ」「製品の販促においては、間違いなくサッカーに次ぐ一番の方法といえる」
と、あくまでもビジネスのために参戦したい胸の内を明らかにしている。
確かに、現在参戦中の各メーカーチームも、
本当のところはビジネスに繋げるために参戦しているのは事実である。
しかし、ここまであからさまにした例はないだろう。
こんな話を聞けば、フランク・ウィリアムズのようなレース屋さんは
苦虫を噛みつぶしたような表情になるに違いない。
そして、先のミュラーの発言を裏付けるように、
スパイカーとしてはエンジンを作る予定は無く、
仮に買収が成功してもブランドロゴの載るマシンの心臓部には
コスワースエンジンが搭載されるという。
ドライバーの起用は、オランダ人のクリスチャン・アルバースの続投が間違いなさそうで、
鈴鹿で正式に発表されると言われる。
さて、その時の所属チーム名はどうなっているのだろう。