歓喜のマッサ初優勝で幕を閉じたトルコGP。
マッサの完璧な走り、フェラーリ&ミハエルのミス、
アロンソの確実な走りが目立ったグランプリであった。
そんなグランプリ終了後のミハエルの表情を見て違和感を覚えた。
今回のグランプリ、結果をまとめれば、
ミハエルはポイントを12まで広げられ、残り4戦での自力優勝が消滅。
しかも、今回は金曜日からの流れを考えれば
何ポイント縮められるかが焦点だったと思われるだけにダメージも大きいといえる。
そんなミハエルは、マッサを満面の笑みで祝福(チームメイトだがら当然と言えば当然だが)、
そして、レース後の記者会見でも思いのほかサバサバしている印象を受けた。
個人的な見解では、今回ミハエルが勝てなかった理由は、全て自らのミスに起因している。
予選のQ3、決勝の第2スティントなど要となる部分でのミスも目立った。
これは、今回に限らず、ミスが多いのは今シーズン通しての傾向である。
そして、フェラーリのミスはそんなミハエルを信用し過ぎたことにあるのではなかろうか。
かつてはここぞの場面で求められる以上の完璧な走りでチームの期待に応えたドライバーも、
今年は勝負どころでミスを繰り返しているようにも見える。
(結果的に大事には至らず、勝利を収めたレースもあるが。)
また今回、4Gが掛かり、肉体的にも厳しい8コーナーでのミスが目立ったことが気になった。
(確かに、難しいコーナーであることも事実だが。)
そんなことから、ミハエルは遂に自らの進退に遂に結論を出したのではないかと思える。
2週間後のモンツァでフェラーリから、どんな発表があっても自分は驚かないだろう。