タバコ広告を巡って | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

タバコメーカーからスポンサーマネーを受け取るチームにとって、
ある意味、ヨーロッパラウンドは頭の痛い時期だろう。
なぜなら、基本的にEC加盟国はタバコ広告を禁止しているからだ。
そこでチームはスポンサーのブランドイメージを前面に出すために苦労している。
昔で言えば、バーコードストライプ(現在でもフェラーリのマールボロがこうなる)や
最近ではブランドロゴをモチーフとしたアイコンやブランド名をもじったロゴのペイントだ。
前者はキャメルのらくだやラッキーストライクの日の丸ちっくな赤い丸、
後者は同じくラッキーストライクの「LOOK RIGHT」や、
ベンソン&ヘッジズの「BE ON EDGE」だろう。
そして、最近、ホスト国の法律ではタバコ広告が許可されているにもかかわらず、
あえてブランドロゴを外す場合があるようだ。
今年で言えば、スペインとハンガリーがそれにあたるらしい。
なぜか、フェラーリやホンダはロゴなしだったが、ルノーはマイルドセブンを掲げていた。
ルノーによれば、
「私たちは、常にグランプリホスト国の法律順守をチームのポリシーとしている。」
ということだが、まさにその通りだろう。
では、なぜ、あえてロゴを外すのだろうか。
もちろん、EC加盟国横並びでのタバコ広告禁止の趣旨に賛同しているということもあろう。
しかし、個人的にはF1でタバコ広告が全面禁止になることを見据えての行動と考えている。
それは、広告が禁止になっても、おそらくタバコマネーは残ると言われていることに起因する。
現時点で、ロゴありとロゴなしのカラーリングを見せておけば、
将来、全面広告禁止となり、常にロゴなしの状態になっても、
”あのデザインの裏にはあのタバコメーカーがいる”と思ってもらえるからである。
(例えば、赤ければマールボロ、銀地に特定の書体を用いればウエストなど。)
また、2008年のエントリリストにマイルドセブン・ルノーの名があったのを忘れてはいけない。
もしかして、チームの冠につける名前はOKなのか?
いずれにしても、生き残り続けるためのプロモーション活動を今からしていると考えられる。