フェルナンド・アロンソにより無敵の4連勝を挙げられたあと、
ミハエル・シューマッハがハットトリック付きの2連勝を達成した。
インディアナポリスでは昨年の一件もあり、
ミシュランがコンサバティブなタイヤを投入したことがフェラーリ有利に働いたと見られていた。
従って、マニクールでは、母国ということもあり、ルノー有利に戻るものと考えられていた。
しかし、結果はフェラーリ+ブリヂストンに軍配が挙がった。
この状況に関して、
ジャン・トッドはここ2戦のフェラーリの強さは今後続かない理由はないと強気の発言を行った。
「私たちはホッケンハイムで速いだけでなく、どこでも速いと思う」
と宣言する彼もライバルとの厳しい戦いになることは覚悟しているようだ。
「ライバルはとても強力で、いい仕事をしているから、あとは私たち次第だ。私たちがチャンピオンを勝ち取りたければ、それに値するように、最高の仕事をする必要がある」
とするジャン・トッド。
ただし、ここ数戦の結果を見ると、
フェラーリ,ルノーともにタイヤによるファクターがかなりの部分を占めているように見える。
チャンピオンシップが激しさを増す中、
マシン開発は当然のこと、いかにタイヤ開発を効率よく進めていけるかがカギとなろう。
その意味で、ブリヂストンとの関係を築き上げているフェラーリには有利に働くかもしれない。
結局のところ、多くのチーム関係者が語るように、
今年のチャンピオンシップ獲得はタイヤしだいという結果になる可能性が高い。
それほどに、今のフェラーリとルノーの力は拮抗している。