セナの名前がF1に戻ってくる!?
もちろん、故アイルトン・セナのことではなく、彼の甥であるブルーノ・セナのことだ。
現在、イギリスF3選手権中でポイントリーダーであるブルーノに対し、
トロ・ロッソが興味を示しているのではないかとのことだ。
正確に言えば、トロ・ロッソではなく、ゲルハルト・ベルガーが、ということのようだが。
ベルガーといえば、現在トロ・ロッソの株式50%を所有しており、
かつて、1990年から1992年まで
マクラーレン・ホンダでアイルトンのチームメイトを務めた男だ。
そんな彼が、22歳の甥に興味を惹かれるのには訳があるようだ。
「彼を見ているとアイルトンを思い出すよ。あいつの表情、それに性格なんかをね」
かつて伝説のチャンピオンを間近で見ていた経験から、
ブルーノにも同様の速さを感じたのであろうか。
そのブルーノはといえば、イギリスF3では開幕3連勝を飾り、
先日のドニントンパークではウェットレースを制し、
往年のファンの目に「雨のセナ」を思い起こさせる走りを魅せたようだ。
そんな、ブルーノのF1参戦に対して、
アイルトンが所属した最後のチーム、ウィリアムズのオーナーであるフランクは、
時期尚早と考えているようで、
また、ルーキーがF1トップチームのレースドライバーを務めるのは危険だとし、
自身のチームでの起用は今のところ考えていないようだ。
蛇足ながら、
ウィリアムズは41勝を誇るアイルトン・セナがデビューイヤーのトールマンを除いて、
唯一勝てなかったチームである。
あの事故により3戦しか参戦していないものの、ポール獲得率は100%だった。