以前から何度か噂に挙がっていたことだが、
またまた日本GPの舞台が現在の鈴鹿から富士に移るという話が浮上した。
しかも、今回はこれまでより信憑性が高そうである。
国内のニュースメディアによると
バーニー・エクレストンと富士スピードウェイが
2007年以降の日本GP開催の複数年契約を結んだと伝えている。
かつて富士スピードウェイでは1976年と77年に日本GPが開催されたことがある。
日本で第一次F1ブームと呼ばれている時代である。
しかし、その後は日本GP自体が行われず、
中嶋悟のF1フル参戦デビューと共に復活した1987年には
舞台はホンダのお膝元の鈴鹿へと移っていた。
以後、今年20周年を迎えるまで鈴鹿インターナショナルサーキットは、
F1屈指のテクニカルコースとしてドライバーならびにファンに愛される存在となった。
一方、富士スピードウェイはというと、
F1参戦を表明したトヨタが自らのサーキットでF1を開催するべく2000年に買収し、
近年のサーキットの大部分を手がけるヘルマン・ティルケの手よる大幅改修を行い、
伝統的なロングストレートを残しつつもテクニカル部分を追加した
F1も開催できる近代的なサーキットへと生まれ変わった。
そして、このサーキットを舞台に、日本GPが行われることになったというのである。
この報道に関して、鈴鹿サーキット側も継続開催のためエクレストンと交渉は続けていく
と語ったとされることから富士での開催は間違いなさそうな気配である。
鈴鹿でのF1開催の道としては、アジアGPやパシフィックGPとして、
1国2戦開催が可能であるかどうかである。
しかし、近年の開催国数の増加から
(ドイツでのヨーロッパGPやイタリアでのサンマリノGP中止の声も上がっている)
状況は厳しいといえるだろう。
個人的には、
鈴鹿のテクニカルかつ特徴的な立体交差を持つレイアウトが非常に気に入っているので
開催サーキットは変えないでもらいたいと思っている。