ウィリアムズ、FW28を発表 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

1月27日(金)、ウィリアムズが2006年シーズンを戦うFW28を発表した。
2000年から搭載されてきたBMWエンジンの代わりにコスワースCA2006を載せ、
タイヤもミシュランからブリヂストンへスイッチされた新車でチームは新たなチャレンジを始める。
チームにとって今年一番の変化点はやはりBMWエンジンが変更されたことだろう。
それは、単にエンジンメーカーが代わったという事だけでなく、
これまでBMWからワークス提供受けてきたエンジンを
コスワースから購入しなければならなくなったという点が大きい。
そして、メインスポンサーであったHPの撤退。
これらの点から、今年のウィリアムズは資金的に苦しいはずで、
おそらくそれもあり、第4のドライバー、カーティケヤンの獲得に繋がっていると思われる。
さて、肝心の新車はどうなのだろうか。
一見するとかなりコンサバティブなデザインである。
チーフエアロダイナミシストのルイ・ビゴワによるとエンジンパワーの低下を補うために
空力効率を向上させたとのことだが、それほど大胆なデザインは見受けられない。
恒例(?)のサイドポンツーンチェックだが、こちらの形状もコンサバで下側のえぐれもコンサバだ。
その前の小さなウイングが他車では見られない形状だろうか。
そして、このマシンで個人的に一番目が行ったのはノーズ先端の垂れ下がり具合だ。
以前、フェラーリで同様のデザインがあったが、
最近ではここまで下げるのは珍しいのではなかろうか。
しかし、このノーズ形状になって、最も気になった点は94年の事故以来、
フロントウイングステーの内側に配置されていたセナのロゴが
どこに移されたのかということなのだが...