クルサードが早くも2007年もチームに留まりたいとアピールしている。
今シーズン開幕後に35歳を迎えるベテランドライバーには、まだまだ引退の意思はなさそうだ。
そもそも、2007年もレッドブルにレースドライバーとして留まりたいというのは、
エイドリアン・ニューウェイが同チームで初めて設計から手がける
ニューマシン(おそらくRB3)をドライブし、
あわよくば、もう一度優勝争いに返り咲きたいとの思いがあるのだろう。
思えば、クルサードのF1での成功は常にニューウェイと共にあったといっても過言ではない。
1994年にウィリアムズからニューウェイの手がけたFW16でデビューし、
1996年からマクラーレンに移籍し、
自身のシーズン最高獲得ポイント73ポイントを挙げた2000年、
65ポイントで自身最高位のドライバーズランキング2位となった2001年のマシンは、
後を追うように移籍してきたニューウェイデザインのMP4/15とMP4-16であった。
そんな彼が、まだ見ぬニューマシンに心惹かれるのは当然の結果だろう。
マクラーレンから離れ、レッドブルに移った彼は、
おそらく「参加することに意義がある」レースを覚悟していただろう。
そんな折、フェラーリエンジン獲得、ニューウェイの移籍というチャンスが訪れたことで、
再びドライバー魂に火がついたに違いない。
格が違うとはいえ、37歳のミハエルもまだまだ現役のことだし、
これまでの経験を生かして上位をかき回す存在になって欲しいものである。
しかし、その前に2006年シーズンだ。