最年少ワールドチャンピオン、アロンソの2007年の移籍は様々な波紋を呼んでいるようだ。
一番の問題はルノーのアロンソが、
現在の最大のライバルチームであるマクラーレンへの移籍契約を結んだこと。
そして、アロンソのマネージメントを現在行っているのが、ルノーのマネージングディレクターをも務めるブリアトーレであることである。
第一に、ブリアトーレに関しては責任を追求される立場にあるということである。
これに関して、彼は自身のウェブサイトで今回の契約は自分は一切関知しておらず、アロンソが直接マクラーレンと交渉を行い、契約に至ったと述べている。
何故、アロンソがこのような行動に出たかは明らかになっていない。
しかし、この一件により、
アロンソは2007年以降ブリアトーレのマネージメントから外れることになるらしい。
そうなると、2004年のトゥルーリが思い出されるように、来季の彼の待遇が多少心配になる...
第二の波紋は、ルノーのF1活動存続についてである。
ゴーン社長は、そもそもF1に熱心ではないと当初から言われており、
チャンピオンを失い、来季の成績が振るわない、あるいは、業績に貢献しないと判断されれば、
即、撤退といったシナリオも十分考えられる。
第三にマクラーレンのレギュラードライバー2人の今後についてだろう。
誰がどこに移籍するかは、2006年のストーブリーグの中心的話題の一つとなろう。
以上のように、現チャンピオンの移籍は、かように多くのF1への影響をはらんでいる。