コスワースの創始者死去 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

コスワースの創始者の一人、キース・ダックワース氏が12月18日に亡くなった。
72歳だった。
ダックワース氏はマイク・コスティン氏と1958年にコスワースを設立した。
そもそもコスワースとは、
コスティン氏の「コス」とダックワース氏の「ワース」から名づけられた社名である。
コスワースとF1との関わりは、実に1967年にまで遡る。
この年のオランダGPで初めてロータスに搭載されたコスワースDFVエンジンはジム・クラークのドライブにより、デビューウィンを飾ることとなる。
また、このDFVエンジンは競争力がありながらも、プライベータでも購入可能な価格だったため、当時F1に参加しているチームの大多数がこのエンジンを搭載することとなった。
結局、ターボが猛威を振るうまでその勢いは止まらず、1982年まで優勝争いを演じ、重ねた勝利数は実に154勝というとてつもない大記録を打ち立てるに至った。
(1980年代初頭の活躍はフジテレビ721をご覧の方ならご存知だろう。)
後にも先にもこれほどの傑作エンジンは登場することは無いだろう。
また、コスワースとしては1968年から1994年までの間に14人のドライバーにタイトルをもたらしている。
2006年に関して言えば、ウィリアムズにV8を、トロ・ロッソにV10エンジンを供給する。
設立当初の体制とは大きく異なったコスワースエンジンであるが、プライベータへの供給を続けるそのポリシーとレーシングスピリットはいささかも変わっていないようだ。