チャンピオン争いに注目! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

バトン問題の解決とともに、ストーブリーグに関する話題が多くなってきた今日この頃だが、
来年に向けた話をする前に例年になくヒートアップしているチャンピオンシップに目を向けようではないか。
今週末のブラジルGPでいよいよ史上最年少ワールドチャンピオンが決定する可能性が濃厚である。また、スペイン人初、ルノーワークスドライバーとしても初というおまけ付きである。
残り3戦で25ポイント差、アロンソ6勝、ライコネン6勝であるから今回5ポイント以上詰められなければチャンピオン決定である。
すなわち、例えマクラーレンが今季初のワンツーフィニッシュを飾ったとしても、
これまでのようにぴたりとアロンソが背後に控えて表彰台フィニッシュを決めればチャンピオンである。
ここ数戦、速さではマクラーレンが圧倒的ではあるものの、3位に入ればいいだけとなれば、
彼らもどうすることもできない。
逆に言えば、アロンソはこれまで通り自分のレースをすればいいだけである。
そうは言っても、コンストラクターズを争うルノー,マクラーレン両チームのドライバーだけに
無理はしないまでも不必要に守りに入ることはないだろうから、好レースが期待できる。
果たして、この状況下で待ったをかける第3のチームが現れるか?
その役目は来季の契約が確定し、精神的にもすっきりしたBARホンダ&バトンが最有力か。