ウィリアムズが来期タイヤをブリヂストンへスイッチすることが発表された。
このチームは来期エンジンをBMWからコスワースへとスイッチすることが既に決まっている。
現在のマシンで最も重要なパーツであるエンジンとタイヤを同時に変更するなんて、
通常では考えられない選択である。
コスワースエンジンの不出来を見込んで、来期は既に諦め、2007年のためにブリヂストン用サスペンションの開発を優先させたのか?と疑りたくもなる。
しかし、である。
常識的に考えると来期のコスワースエンジンはワークス勢に比べて非力であろう。
そうであれば、ウィリアムズは他のミシュランユーザと互角の戦いができない。
だからこそ、タイヤをスイッチすることでサーキットによっては、エンジンパワーの不足分をタイヤグリップでカバーする(できる可能性がある)という戦略に出たのではないか。
極端な例では、今年のアメリカGPでジョーダンが3位になった様にである。
そう考えると、フランク・ウィリアムズの頭の中には当初から
「コスワースとの契約」=「ブリヂストンへのスイッチ」という公式が存在していたのではないか
とさえ思えてくる。
果たして、どんなチャンスが彼らに訪れ るのか、興味深くはある。