スパ最速はトヨタ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

トヨタのラルフ・シューマッハがベルギーGPでチーム初のファステスト。
トゥルーリによる今年のアメリカGPでのチーム初ポールに続く金字塔である。
(このときは決勝を走るつもりがないから、ほぼ空タンとまで言われたが...)
しかも、レース中盤では、トップ走行中のモントーヤを1周1秒ずつ追い詰めテール・トゥ・ノーズの争いにまで持ち込んだ。
これは、このまま優勝か?と思わせるほどの快走であった。
結局、モントーヤを抜けないラルフはアグレッシブ(ギャンブル?)なドライタイヤへの交換を行い、その選択が裏目に出、終わってみれば7位フィニッシュであった。
このドライタイヤへの交換、賛否両論意見はあると思うが、自分は賛成派である。
確かに打倒フェラーリを狙うコンストラクターズ争いを考えると、
シーズン終盤になり、手堅くポイントを重ねていくことも必要であろう。
しかし、今のフェラーリに勝つことよりも、今年1勝することの方が何十倍もの価値があると思う。
2002年デビューの若いチームにはここで変に手堅く行くことよりも、
常に前に向かう気持ちでレースに臨んでもらいたい。
今年のドライバーラインナップを見ても、攻めこそ彼らの戦略であろうから。