モナコでの20人の感動! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

今頃ではありますが、スペインGPに続いて、

モナコGPでの全ドライバーの感動ポイントを振り返ってみたいと思います。


今回も、ちょっと長くなりますが、お付き合い下さい。


<ジェンソン・バトン>

今年のブラウンGPは圧倒的な速さを手に入れているとはいえ、

ここはモナコ、モンテカルロ。

そんな特異なサーキットでも、引き続き速さと強さを魅せつけ、

2戦連続のポール・トゥ・ウィンを飾りました!

これで、6戦5勝!文句のつけようがありません!


<ルーベンス・バリチェロ>

金曜日から速さを魅せていた彼ですが、

残念ながら予選を3位で終えてしまいました。

しかし、スタートできっちり仕事をし、ライコネンを1コーナーまでに攻略。

今回も優勝こそできませんでしたが、良いバトルを演じましたね!


<キミ・ライコネン>

予選で、久々のフロントローに並び、

決勝ではスタートでバリチェロに交わされはしたものの、

堂々のポディウム・フィニッシュを果たしました!

ピット戦略如何では、さらなる上位を狙えるスピードを発揮していました。


<フェリペ・マッサ>

結果こそ、4位に終わってしまいましたが、

レースペースではライコネンに勝るとも劣らない(と言っては言い過ぎ?)

ペースで走っていました。

ファステストラップも記録し、フェラーリ復調を感じさせる走りでした!


<マーク・ウェバー>

ダブル・ディフューザー投入も、今一つ威力が感じられなかったレッドブル。

そんな中でも、堅実に上位2チームに続き、

2戦連続ポイントを獲得した走りはさすがのベテランです!


<ニコ・ロズベルグ>

再びフリー走行から速いニコが帰ってきました!

フリー走行2回目(かつ初日)のトップタイムを筆頭に、

得意のサーキットで、光る走りを魅せていました。

ロースコアとはいえ、2戦連続のポイントゲットも素晴らしいです。


<フェルナンド・アロンソ>

マシンは不調かと思いきや、フリー走行3回目でトップタイムをマーク!

予選でも、再びQ3に進出しています。

さらに、決勝では重めの燃料搭載量の戦術を生かし、

確実にポイントをモノにしましたね!


<セバスチャン・ブルデー>

チームメイトで新人のブエミに押され気味の彼ですが、

ここではきっちり2年目の実力を魅せつけ、

見事に開幕戦以来の8位入賞を果たしました!


<ジャンカルロ・フィジケラ>

フォース・インディアを駆りながら、

ロング第1スティント戦略を巧みなドライビングでこなし、

13位スタートから入賞一歩手前の9位まで持ち上げた能力は凄い!


<ティモ・グロック>

予選はまさかの20位でしたが、

100Kg近い燃料を搭載し、超ロング第1スティント戦略で決勝に臨んだ彼。

フィジケラに近い戦略ですが、

さらなる燃料搭載と最下位からの追い上げを確実にやり遂げました!


<ニック・ハイドフェルド>

予選をQ1脱落17位で終えた彼ですが、自らの1ストップ戦略を生かし、

トップ10フィニッシュに一歩及ばないものの

ディフェンディング・チャンピオンより上の11位フィニッシュはグッド!


<ルイス・ハミルトン>

コバライネンも好調だったためマシンも良かったでしょうが、

モンテカルロのフリー走行で

常に上位に顔を出す好パフォーマンスを魅せていました。

予選の失敗でQ1脱落を喫しましたが、決勝では重めの戦略ではなく、

逆に軽めで攻めの戦略に転じたところがまた凄いです!


<ヤルノ・トゥルーリ>

今回のトヨタ勢は大苦戦でした。

フリー走行を見る限り、グロックの方が好調さを感じさせていたのですが、

予選ではきっちり、そのグロックを上回りました!


<エイドリアン・スーティル>

毎年、モナコでは何かやってくれるスーティルですが、

今年は残念ながら特別目立ったパフォーマンスはありませんでした。

しかし、そんな中でも、確実に完走を果たしました!


<中嶋一貴>

なかなかトンネルを抜けられない一貴ですが、

フリー走行1回目で、同僚ニコを上回る走りを披露!

また、何と言っても、今季初の予選Q3進出が光りますね!


<ヘイキ・コバライネン>

今回はハミルトン共々、初日から好調でした。

予選では、見事に今季初のQ3に進出し、7位を獲得しています!


<ロバート・クビサ>

フリー走行2回をエンジンブローにより失った彼。

FP3でアジャストし、ハイドフェルドを上回るタイムを叩き出していました。

予選でも、破れはしたもののハイドフェルドとほぼ同タイムで奮闘しました!


<セバスチャン・ベッテル>

フリー走行から今ひとつペースが上がらなかった彼ですが、

軽かったとはいえ、予選では4位と好位置につけました。

ここまで、全戦で

予選の得意なウェバーをアウトクオリファイしている記録は続いています!


<ネルソン・ピケJr.>

フリー走行2回目では、アロンソを上回るタイムをマークし、

初日は元チャンピオンを上回る結果を納めました!


<セバスチャン・ブエミ>

ここでも、ブルデーを予選で上回るパフォーマンス!

この新人にはモンテカルロでの初F1も関係なし!

予選でブルデーを6戦中5回下すという、一発の速さが光ります!


いやぁ、ホントにF1ドライバーって凄いですね!



今日もご愛読頂きありがとうございます。