ようやく開幕戦から引きずっているマクラーレンの偽証を巡る騒動、
いわゆる”ライゲート”に決着が付きましたね。
世界モータースポーツ評議会(WMSC)が4/29(水)に下した裁定によると
マクラーレンには3レースの出走停止が言い渡されたようです。
ただし、これには執行猶予が付き、
12ヶ月の間に同様の罪を重ねなければ、お咎めは無しだそうです。
どうでしょう?
2005年にBARホンダが重量規定違反の罪に問われた際と比較すると
個人的には、相当軽い処分だと思います。
BARホンダの件は、燃料タンクに別室を備えていることが発覚し、
車検で全ての燃料を抜いて計測すると、最低重量を下回ったという問題。
ただし、チーム側はレース中に最低重量を下回ったという事実が無い
ことをデータ上で示すも、認められず2戦出場停止処分を科せられた。
本件が明らかに偽証である(チームも認めている)事を考えれば、
今回の措置が軽いと考えられるのではないでしょうか?
本件は、昨今の世界的な不況やメルセデスからの撤退圧力(?)など、
政治的な背景の中で下された裁定のように見えなくもありません。
スポーツである以上、そして、それを公平に裁くべきWMSCである以上、
客観的公平さを持って、判決を下して欲しいと思います。
(今回の結果も、客観的公平さの結果かも知れませんが・・・)
ディフューザー問題の際に、その再設計に掛かるコストを考えると
ダブルデッカーを違法にすべきと主張していたチームに対して、
切り返していたFIAのコメントが思い出されます。
「将来の開発コストを負担する論争中のデザインコンセプトをチームが
使用しない可能性は、論争中の採決が(テクニカルレギュレーションに)
適合するかどうかの法的な査定に関連する要素ではない」
(F1-Live.comより)
今日もご愛読頂きありがとうございます。