こんな本を見つけた。



この本は持ってもいないし、読んでもいない。

ただタイトルを見ただけ。


でも、このタイトルを見て違和感を覚えた。


なぜ

会社、上司、先輩が若手、新人を育てるのか?


長く生きてる者が正しいわけでもなく、会社の上の人間が正しいわけでもない。


それなのに日本人は、会社、上司、先輩が正しく、偉く、従わなければならない存在と決まってるような風習がある。


社長が犯罪をしている会社で働いた事が二度ある。


でも、そこでは常識は関係ない、社長に従え!という社風があった。


老人を騙し金を巻き上げたり、経理を誤魔化し給料を目減りさせたり脱税したり。


それは犯罪じゃないか!と楯突いたら『気に入らなければ辞めれば良い。それだけの事だろ』と言い返された。


労基に報告したかったが、証拠を失くしてしまったし、余計な事はするなと相談員に釘を刺された。


不信感は最初からあったが、この時から相談員を本気で信用出来なくなった。


その会社は今でも存在していて、幹部はセレブのような生活をしている。



この本は、そういう本では無いかもしれない。

でも会社、幹部、上司が基準で、若手、新人が従うもの。という日本社会全体の固定観念のようなものがあるように思う。