北海道観光プロモーション~ベトナムへ!!
北海道の観光活性化を担う、JV地方連携事業。
今回初めて
ベトナムに向けた北海道観光振興を目的とした
プロモーションが行われます。
ベトナムは実質GDPが年5%以上の成長率を誇り、
2013年7月から、短期滞在ビザの発給が可能になり
訪日観光客の増大という、市場の拡大が期待できるマーケットです。
テレビや雑誌などのメディアを招いて
秋の紅葉など、魅力的な札幌・北海道をPRします。
サッカーJ2のコンサドーレ札幌の試合も
ベトナムで放送されることが確定しているようです。
サッカーチームとのタイアップは
コンサドーレにベトナム人選手が在籍しているからとのこと。
この選手、ベトナムでは有力選手の一人、
サッカーは同国で最も人気の高いスポーツだそうです。
さて、長く観光に携わった者として
このように北海道へ訪れる外国人が
これまでの漢字アジア(台湾・韓国・香港・中国)から
カタカナアジア(タイ・シンガポール・マレーシア)などへ
広がりを見せてきたことは大歓迎すべき事柄です。
これまでの、関係各位の努力の賜。
ところで、これからの観光誘致を考えたとき
これまでのように国別単位で行っていては、
エネルギー(予算・人員)の分散を避けられなく、
結局は非効率的な活動しかできなくなりはしないか?
北海道の良さを伝えるのに、国別の施策から脱却しては?
これからの課題といえないでしょうか・・・
と考える次第です。