不可侵条約か・・
ふーんそうだったんだ。
というお話です。
「北海道スィーツ」
良質な原料(小麦やバター)が豊富な北海道に於いて
スイーツは
北海道の有力なコンテンツです。
有名なお菓子が沢山ありますし、
有力な菓子メーカーさんも沢山あります。
今まで気にしていなかったですが、
ヒット商品に対する、類似商品がないことに。
そう言われてみれば、
この世の常だが、北海道の菓子に限っては当てはまっていない・・
これには、メーカ同士の「不可侵条約」が存在しているらしい。
つまりは、
A社が、aaという商品を開発して、ヒットを飛ばす。
通常の市場であれば、
B社もC社も、追従して類似商品 bbとかccとかを出す。
後発組は、競争力がないので、値段を下げる。
コストダウンの為には、品質のダウンも避けられない。
必然的に味が落ちる。
客の評判が、品質の良いはずの商品aaも含めて落ちる。
結果、北海道スイーツ全体の評価が下がり、
業界全体が伸び悩み落ち込む。
このような負の構図を業界で理解しているらしい。
果たして、この話が真実かどうか・・
私自身、今日聴いたお話です。
ですが、僕はこれを全く悪い話だとは思いません。
非常に良いことだと思います。
誰かが悪いことをする・・・
規則や規制が作られる
それでも、また誰かがミスをする
また規制と規則が強化される・・・
そのたびに、
仕事は面倒が増え、生産生を押し下げる作用が発生し忙しくなる。
こうして、日本は「ドンドン 不幸せ」 になっていく。
これが持論です。
もっと言うと、談合だって、悪い部分だけじゃない。
これで、利益が配分されて、みんながハッピーになるのなら・・・
いいんじゃない?