大丸百貨店の接客「基本の『き』」 | 長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

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大丸百貨店の接客「基本の『き』」


昨日は、大丸札幌店の K店長様のお話を伺う機会がありました。



大丸の仕事は、販売を通じて顧客満足を得る事。
~「楽しかった」
~「予想外の収穫・満足があった」




本来は、あらゆる「もの」を売るのが百貨店の商売

この

「ものを買ってもらうこと」
  =本来の商売



「お客様に満足をして頂けるサービス(必ずしも販売に直結しない)」
  =付帯するあらゆるサービス


両者は一件矛盾しているが、そうではなく
この二つを一体化させて共同化させること。


これが出来て、始めて「販売サービス力」となる。


と仰る・・・


警備や清掃などのバックアップスタッフも含めると、
半年で3割の人が入れ替わり、全体レベルの維持と向上が
非常に難しいなか、

「接客5大行動」

と、

「3つの『き』」

をベースに絶え間ないトレーニングを繰り返しているのだそう。


では、「接客5大行動」とは?

1.笑顔
2.大きな声
3.挨拶
4.返事
5.機敏

となり、「3つの『き』」は

1.「気づき」
2.「気配り」
3.「気働き」

なのだそうだ・・・・


そして「楽しさ探求百貨店」

を目指すのだそうだ。


北海道に進出して早10年

ローコスト運営のモデル店舗としてスタートし、

マネジメントの部分でも、

地域に受け入れられ、愛されるという面でも

札幌市民&北海道民に受け入れられた秘訣の一端でした。


基本は

どこでも なんでも 一緒です。